ポメラが好き
ちょっとした隙間時間に、仕事の打ち合わせの議事録、身近な思いつきメモ、ブログの原稿、何でもかんでも起動時間のストレスなく、パッと開いてサラサラ書けてしまう。メモ書き専用のニッチガジェット。POMERA。
知っているとおもうけれど、新製品をそろそろ見たいですよね。
何やっているんだろう。
DM200でもう打ち止めなのでしょうか?
だったらちょっとなんか言いたい。
いろいろな機能が付きすぎて、でかいし、高いし、昔でいうところのネットのできないネットブックみたいになっている。
当初の開発目的からかなり外れてしまっているような気がしている。
当初の開発目的はDM5、DM10、DM20路線だったはずなのに
私が持っているのは、DM5という最下級機種なんだけれど、これは秀逸。
どこかの電気店のアウトレットセールで買ったんだけれど、確か税込み3000円もしない金額で入手した。
かなりのディスカウント品だから、すぐ壊れてもいいや的な感覚。
起動電力は単4電池2本だけ。
(内部時計記憶用のボタン電池CR2032もあるけど、なくても使える)
でも使い始めると、これが結構秀逸なツールであることがわかる。
サッと開いてすぐ打てる。2秒どころか1秒後には打てる。
最近では3秒前のこと忘れたりするから、これは助かります(笑)
発売の歴史を紐解けば、最初に出たのがDM10、そこから廉価版のDM5、上位版のDM20が発売される。
この路線でよかったと思うのだけれど、さらに、DM100、DM200へとハイスペック仕様化していった。
そして、現状の最終版はハイスペックなDM200になっています。
なんだかここに違和感があって、
ポメラのいいところは、軽くて携帯便利、そして、パッと開いてすぐに書ける(打てる)ところ。
持ち運びが楽でなくてはいけないし、
起動時間にもたつかず、忘れる前に打てなければならないのである。
そこがいいところ。
DM200は店頭でしか触っていないけれど、600gくらいあり結構重い。
そしてでかい。ショルダーポーチには入らない。
そして、起動も2秒ではないと思う。
ポメラは起動が速いってすり込まれているから、体感的には10秒ぐらいかかっている気がしてしまう。実際は2秒台なんでしょうが。
新機種に求めたいこと
新機種を出すのであれば、スペックはDM二桁シリーズベースで、IMEとデータの受け渡し方を改善して欲しい。画面はゲームボーイ使用でもかまわないから。
(1)IME
初期の機種はIMEが、かなりおバカさんです。
ここは慣れるまで辛抱が必要ですが、そもそも文字を覚えてくれません。
IMEがよくなったバージョンが出ないかな。
(2)データの受け渡し機能
それとデータの取り出し方は、もともと、折り畳みでもキーボード分の大きさを確保しているので、内部はガラガラです。
ソニーのハンディカムみたいにUSBコードぐらい内蔵できるのではないでしょうか?
小型、軽量、すぐ起動の原点に返り、もう一度、お願いします。キングジム様。
※DM5も生産中止しているから結構高い
キングジム デジタルメモ ポメラ DM5 スパークリングシルバー
※現在生産中はこのDM200だけらしい。 超高いよ。