副鼻腔炎とは長い付き合い
鼻炎と副鼻腔炎持ちの私。
だいぶ前のポストにあるように、アラミストやナゾネックスを点鼻し、調子が悪いときはクラリスを服用したり、ジェニナックを使ってみたり、いろいろな治療をしてきた。
(もう8年も前からブログを書いていることに感慨が。。)
その日その時で効果はあったが、完全寛解には至らず、またしばらくすると調子が悪くなる鼻の症状。
そういう体質なんだろうなと思っていた。
好酸球性副鼻腔炎?
数年がたち、最近では新しいタイプの副鼻腔炎が認知されてきたという。
その名も好酸球性副鼻腔炎。
2015年に難病指定されたので新しいタイプなのかというと、そういうことでもなく、この疾患は前からあったとされている。
この副鼻腔炎は抗菌薬や抗生物質は効きにくいが、ステロイドはとてもよく効くのが特徴。
そのため、昔は重度の鼻炎や副鼻腔炎の治療が経口ステロイドであったことにより抑えられていたから目立たなかったのでは?と言われている。
最近ではステロイドの副作用を抑えるためのステロイドの投与が全身に回る経口型から点鼻型にシフトしているから、それにより全身に作用する経口ステロイドで抑えられていた好酸球性副鼻腔炎が出てきた。
ということらしい。
また、喘息持ちが多いというのも特徴とのこと。
私は喘息もある。
これに加え、目頭の間と額の辺りの奥にある副鼻腔の炎症が特に激しいとのことである。
度々ある、眉間や額の辺りが重い症状は、目が疲れているためだとずっと思っていたが、これだったのか?
心当たりがありすぎる。
好酸球とは、もともと自分の体を守るためにある白血球の一種とのこと。これが自分を攻撃するなんて、勘弁してほしい。
これって、鼻の病気というより免疫系の病気じゃないかと思うと、いろいろ面倒なことになりそうだ。