この烏龍茶がまた店頭に並ぶのを待っていました。
昨年、国産茶葉使用のウーロン茶という鳴り物入りで、三谷幸喜が起用されたCMとともに発売開始されていたのだけれど、いつの間にか店頭から姿を消していた。
元祖的なサントリーの烏龍茶とはまた違った風味で、結構好で飲んでいた。
因みに、そのときの懸賞キャンペーンの薄張りグラスも持ってます。
今回、リニューアルして発売されました。
今度は熟成がポイントのようなのだけれど、熟成ってなんだろう。
発酵のことだろうか?だとしたら、どういう状態のお茶なのか?
もともと烏龍茶は熟成されているんじゃないかって話もあるが、発酵の手前で火入れをして発酵を止めるので半発酵と呼ばれ、完全に発酵させている紅茶とは違うらしい。
全国清涼飲料連合会というのがあって、
ウーロン茶飲料の品質表示ガイドライン | 法規 | 製造 | 全清飲
これによれば、半発酵茶だけが、ウーロン茶飲料を名乗れるとのこと。
このつむぎにも、品名にウーロン茶飲料と書いてある。
やっぱりウーロン茶ではあるようだ。
烏龍茶として生成した茶葉を、何らかの方法で熟成させ、これによりもうひとつのお茶の特徴を引き出すことに成功しているのかもしれない。
飲んでみるとすぐにわかるけれど、烏龍茶というよりも、紅茶の香りもするのである。
そして、濃い目なのも非常に嬉しい。
脂っこいものを食べているときでも、サラサラと喉を流して、口中をリセットしてくれる。
ところで、効果はどうなのだろう。
烏龍茶も紅茶も各々がポリフェノールを有しているが、体脂肪の低減効果があるのは烏龍茶の方、でも、ごくごく飲める値段でこの香り。
いいとこ取りをしていると期待したい。
今度は勝手に発売をやめないでほしいと思うところです。