日清カップヌードルからうどんとそばが発売されていました。
見た目はシンプルなパッケージ。
おだしがおいしい!
鶏南蛮そばと肉だしうどん。
鶏は鴨ではありません。
どちらもかつおだしと肉系のWだしで、
肉出汁うどんはおなじみの茶色いあの謎肉。
鶏南蛮そばの方はおなじみの白いあの謎肉がだしの相方。
パッケージにも「カップヌードルのあの肉が決めて!」
と書いてあります。
あの肉から、そんなにだしが出るのだろうか・・。
まずはうどんを食べてみました。
おだしが美味しいと自らアピールしています。
カップヌードルには定番の底に貼ってある蓋を止めるシールはなぜかついていません。
コスト削減のためでしょうか。
そうはいっても、日清のカップヌードルシリーズだから、期待度は高い。
普通においしいカップ麺。
出汁の香りは案の定、かつおが強め。
でもこの謎の肉がよく合います。
ちょっと調合でも変えているのでしょうか?
それともかつおだしが引き立たせているのかな。
つゆは、インスタント麺としては、しっかりとした出汁なので、比較的、塩分は控えめと思われますが、薄味ではありません。
それと、意外にポイントが高いのは麺。
これはうどんのコシよりもつるつる重視の配合。おそらくこれに含まれているやまいも粉の仕事だと思われます。どん兵衛とは異なる食感です。
完成度は高いなと思ったのだけれど、よくよく考えてみれば、どん兵衛は日清食品だし、カップうどんやカップそばの実力はもともと十分にあったわけだ。
注意点は1つ。
これで10分どん兵衛をやると、縦型なので、つゆは冷めやすく、麺はもともとがつるつる重視の柔らかい仕上がりなので、ぶよぶよになり、すぐにちぎれて、本当に美味しくなくなります。
気を付けてね。
近くのスーパーの方が間違いなく安いのに、Amazonでは品薄気味。