サラサラ式

趣味の雑記です。(食レポ、キャンプ、副鼻腔炎)

ウコンの力レバープラス粒タイプが便利。二日酔い予防を携帯しよう!


ウコンの力 レバープラス 粒タイプ

ハウスウコンの力のドリンクは、二日酔い対策に誰もが一度は飲んだことがあるドリンクですが、錠剤も発売されています。


f:id:nmory:20181214152245j:image

 

一袋3粒入りの小袋10袋入っています。

携帯にとても便利です。


f:id:nmory:20181214152257j:image

 

歓迎会や忘年会が重なる時期には、とても重宝しています。

 

この3粒に含まれる成分は以下の通りです。

  • 3種のウコンエキス150mg(秋ウコン紫ウコン春ウコン、割合は不明)
  • ビサクロン400μg
  • クルクミン40mg
  • 肝臓エキス300mg
  • ビタミンB群(B1・B2・B6・ナイアシンの記載はあるが、全体量から不明)

 

成分をもう少し詳しく補足

ウコンエキス

秋ウコン

一般的に流通しているウコンはこの秋ウコン。根茎に含まれるクルクミンは黄色い染料としても広く用いられています。

カレーのスパイスにも使われていて、あの黄色の成分はこれ。

ちなみに、カレーをこぼしたり跳ねたりして服などが黄色いシミがついてしまった場合、日光にさらしておくと、次第に色が薄れてきますよ。

 

紫ウコン

ガジュツと呼ばれる漢方で、強い健胃効果があります。

恵命我神散という、知る人ぞ知る胃薬は、ほぼ、ガジュツから抽出した生薬だけで出来ています。(他の成分は真昆布の粉末が少々)

この胃薬、本当によく効きますが、とても苦いです。

 

春ウコン

キョウオウと呼ばれる漢方でウコンと同じくクルクミンを含有しています。

薬理効果はほぼ秋ウコンと同様です。

 

古来からの用法を調べるとインドや中国が出てきます。でも、二日酔いがあまり出てきません。インドでは一般人は酒が飲まれなかったからかもしれませんね。

 

 

ビサクロン

ウコンから生成された化合物で、抗炎症、抗酸化等の様々な効果が確認されているとのこと。

荒れた胃の改修復、肝機能障害、二日酔い改善など、さまざまな効果が期待できますね。

 

クルクミン

天然由来の食用色素。クルクミンのほか、ウコン色素、ターメリック色素、などとも表記されることがあります。

効能については、そもそもあるのかないのかの観点から、さまざまな見解がありますが、ポリフェノール類の一種でもあることから、抗酸化物質として働いているのは確かなようですね。

ちなみに、1日上限摂取量は体重1kg当たり3mgとのこと。

 

肝臓エキス

レバーの栄養分を抽出したエキス。

ほぼアミノ酸になりますが、肝臓の再生に必要な成分が凝縮されています。

ちなみに、肝臓エキスはヘパリーゼがバカ売れしているから各社、様々なサプリメントに配合をしているけれど、作用の仕方ってよくわかっていないみたいですね。

 

ビタミンB群

ウコンの力 レバープラスに含まれているビタミンB群はB1・B2・B6・ナイアシン。

これらはどれも代謝を促進するビタミンなのですが、具体的な成分量の記載なし。

これは気休め程度かもしれませんね。

 

成分を全般的に見てみると、結局のところ、ウコンがいろいろと形を変えて配合されているサプリではあります。

もともとウコンの力ですものね。

 

f:id:nmory:20181215193205j:image

 

 

使った感想

10袋入っているので、効果検証はしっかりと出来ました。

実際に使ってみた効果ですが、これを飲んだからといって、急に酔いにくくなるわけではありません。ここは注意してください。

でも、悪酔いはしにくくなるし、翌日に残りにくいということは実感しています。

 

悪酔いしないというのは、ガジュツなどの成分の健胃の作用が働いているからだと思われます。恵命我神散的な効果です。そのため、肝臓の処理能力が上がっているわけではないので、普通に酔いは回るのです。

また、翌日に残りにくい、いわゆる二日酔いしにくいというのは、ウコンの成分もさることながら、レバーエキスが肝臓の修復に寄与しているのだと思います。

修復材があれば、肝臓の自己修復を促進しますよね。

 

嫌な悪酔いへの効果はあるようなので、 飲み会シーズンでなくても、急な飲み会に、ポケットに一袋忍ばせておくと、安心ですよ。

 

ウコンの力 レバープラス 粒タイプ箱<10回分>

ウコンの力 レバープラス 粒タイプ箱<10回分>

 

 

肝臓の自己修復効果を高めるサプリはこちら。

ハーブですが欧米では医療用に処方される場合もあります。 

www.sarasara.net

 

当ブログのコンテンツの無断転用はおやめください。