私は結構入浴剤が好きでよく使います。
夏場はクールバスクリン一択ですが、冬場仕様の入浴剤はどれにようかと探していたところ、いいのがありました。
バブ薬用メディキュア
このパッケージにある「ほぐ軽スッキリ」というのが、キャッチ―ですごく気になるではないですか。
高濃度炭酸で従来のバブの10倍のここちよさ!
ってあります。
通常のバブと比較して、泡の数が10倍という高濃度炭酸で超高速で疲労回復ができるということのようです。
温泉成分も配合ってあります。
何に効くのか高麗ニンジンエキスとまであります。
全部入りって感じでしょうか?
普通のバブと比べて少し大きめ、中央が少しくぼんでいます。
大きなラムネ菓子のようで、かじりたくなる衝動が込み上げてきます。
入浴シーンは差し込めませんでしたが、実際にこれを溶かしてお風呂につかってみた感想です。
若干、パッケージは誇大広告なのかなあ、なんて思ってもいましたが、使ってみると、思ったよりも満足度が高いです。
泡の数が10倍というのは、従来のバブと比較して炭酸の粒の大きさがかなり微細になっていることによるようです。
これにより、お湯の中に保持している炭酸の量が増えるのでしょう。
マイクロバブルというやつですね。
それともナノテク?ってもちろん、ナノの世界まではいかないけれど、湯の中で小さな泡がくっついてすぐに大きな泡となってしまうものを、微細な泡のままに保持するためには、なにがしかの化学の力が働いているようです。研究開発おつかれさまです。
私自身、30分とか1時間とか長風呂タイプではなく、結構風呂につかったな~。ってときでも、バスタブにつかっている時間は10分くらいです。
なので、ぬるめのお湯にゆっくりという入浴スタイルではないのですけれど、お風呂から上がった時の体のあたたまり感とその持続が、やはり違いますね。
これは温泉成分によるものとのことです。
なので、あがるときにかけ湯をして体を流さないようにしましょう。
家の風呂なので、あがるときに体を流す人もいないでしょうけれど。
それと、これは普通のバブでも一緒なんでしょうけれど、血行促進により体の中からほぐれる感は健在です。
人間の体は、血中の二酸化炭素濃度が上がるとよりたくさんの酸素を取り込もうと血管が開くようにできているのですが、バブの温浴効果はこれを利用して、皮膚から二酸化炭素が取り込まれ、そのような作用が生じさせるからなんですよね。
この効果って、良い睡眠にもかなり大事なことなのです。
ぬるめのお湯でも血管を開くので、体の中心温度を放散し下げやすい方向に働き、睡眠にも入りやすい効果も期待できます。
なんで効果効能にそれも書かないんだろうね。もったいない。
かなりお気に入りの入浴剤となった、このバブメディキュアですが、一つ難点があります。
1錠あたり140円ぐらいになり、かなり高め。
ちなみに通常のバブは1錠あたり30~40円ぐらいなので、やっぱり週末用かな。
バブ メディキュア 柑橘の香り 6錠入 高濃度 炭酸 温泉成分 (泡の数バブの10倍)
- 出版社/メーカー: 花王
- 発売日: 2018/10/10
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