サラサラ式

趣味の雑記です。(食レポ、キャンプ、副鼻腔炎)

ソルマックプラスとソルマック胃腸液プラスは別物なので注意してね。


この年末年始はお酒を飲む機会が多かったので、ソルマックにかなりお世話になっていました。

CMでもおなじみですよね。

ソルマック。

でも、ソルマックとソルマック胃腸液があるのをご存知ですか?

成分に大きな違いがあるので注意しましょう。


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ソルマック胃腸液プラスはコンビニでも買えます。

一方、ソルマックプラスはドラッグストアでしか買えません。

値段はどちらもあまり変わりません。

・ソルマック胃腸液プラスは1本(50mL)350円

・ソルマックプラス1本(25mL)× 2本入りで800円

 

厳密には定価ベースでは、ソルマックプラスの方が一本当たりの単価にすると少し高いけれど、ドラッグストアは普通はディスカウント販売しているので、定価販売のコンビニとほぼ同等。

 

 

ところが、これらは内容成分を見るとかなりの別物。

どうせ買うのであれば近くのハックやマツモトキヨシに入って、ソルマックプラスを買った方がいいと思います。

 

その違いはこの通り。 

【ソルマックプラス】

ウコン流エキス
カンゾウ抽出物
ニンジン流エキス
オウレンチンキ
チョウジチンキ
ゲンチアナチンキ
ソウジュツ流エキス
ケイヒチンキ
カルニチン塩化物

 

【ソルマック胃腸液プラス】

ウコン流エキス
カンゾウ抽出物
エンメイソウエキス
ニンジンエキス
アカメガシワエキス
ケイヒ油
チョウジ油

 

細かい数字は以下のサイトを参照。
液体胃腸薬成分一覧 | ソルマック | 大鵬薬品工業株式会社

 

ざっくり言うと、ソルマックプラスの成分はチンキがほとんどである。チンキは生成の過程で明確な定義があるいわゆる精製された漢方薬。一方で、エキスはとりあえず含まれていればいいというものでもあるようだ。

(ここでは、明確な定義は様々あるようだけれど、あえて分けて表記しているところに着目しています)

 

これらのように、医薬品の種類によって、として漢方薬として配合できるものに違いがあるのでまったく同じものではないですが、例えば、同じもので比較すると、明らかに違うことがわかる。胃粘膜の荒れに効くといわれるカンゾウ(甘草)抽出物が10倍以上の差があります。

コンビニにあるソルマック胃腸液プラスは、医薬部外品。

飲んだ後すっとする気はするのだけれど、それはあくまでもメントールのおかげ。

薬効成分はあまり期待できないのではないかと思われます。

 

おそらく、どちらも同じものと思われていることが、ソルマックの効果についての評価が大きくわかれていることの原因になっていると考えられます。

 

これらの成分は、大正漢方胃腸薬や三共胃腸薬、キャベジン等々、胃腸薬にはだいたい含まれているものばかりです。

その成分の違いがこれだけ違う。

(ものによっては10倍違う!)

ので、せっかく飲むならドラッグストアを探して、そちらで買って服用しましょう。

 

【第2類医薬品】ソルマックプラス 25mL×5

大鵬薬品工業 ソルマック胃腸液プラス 50ml×8本【指定医薬部外品】

 

ちなみに、飲む前のおすすめは

ソルマックサキノミです!

大鵬薬品工業 ソルマック5(サキノミP) 50mLx8本 [指定医薬部外品]

気分の問題もあるのかもしれないですが、私にはかなり効果があります。

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