珈琲は趣味だ
毎日の飲酒習慣を改善して2か月。鼻の調子が思っていた以上に改善して、微妙な香りの違いも楽しめるようになってきました。
そうなると、これまで特に気にもとめず、単なるコーヒーのような匂いがする苦い汁だったコーヒーが、香ばしく芳醇で複雑な香りが楽しめる珈琲であるということに気付きます。
さらに、それであればそのプロセスも楽しんでみたいと思ったわけです。
豆選び、焙煎、挽く、淹れる、飲むというプロセス。
焙煎は次のステージだとして、まずは、挽くことから入りました。
コーヒーミルの選び方
挽くための道具は電動、手動があり、さらに仕上がりに粉砕方法もカッター式とグラインダー式等とあるのだけれど、せっかくだから手で挽くのが楽しいのではないかと思い、手動グラインダー式のカリタの手挽きコーヒーミルKH-5というのを購入。
手動にもいろいろある中での選定理由は、
- 置き場を取らないこと
- 挽き具合を調節できること
- 挽いているときに豆が飛び出さないこと
- ちょっとしたインテリアにもなること
実際に使ってみると、挽きはじめから広がるコーヒーの香りとハンドルから伝わるカリカリ感が実に心地よく、これはいい趣味になりそうだと確信。
静電気で内部に粉がついて使いづらいというネガティブなコメントもありましたが、ほとんどそんなことは気にならず、普通に考えても挽いたコーヒー豆は軽い粉なんだから多少くっつくのは当たり前の話で、ポンポンとはたけばいいだけのこと。
ミル挽きは実に心地よい(KH-5)
挽き具合については、何通りか試してみました。
挽き臼を調節するねじを完全に閉めた状態から1回転と半分~1回転と2目盛りを弛めたぐらいがドリップにはちょうどよいようです。
(下の写真のように、爪が6つ。一周で6目盛りになります)
ちなみに、1/6回転でもこれだけ違います。
ドリップの場合は、あまり細かくしないのがポイントのようですが、粒度にばらつきがあるのもよくないようです。
まずはカルディでスペシャルブレンド(バランス型)、モカブレンド(酸味強め)、マンデリン(苦味強め)を買ってきました。これをベースにいろいろ試して、酸味、ボディ、焙煎度合を知っていこうと思っています。
それと、いろいろ調べていると生豆を購入して自分で焙煎するのも楽しそうで、さらにコストパフォーマンスも良さそうなので、それもやってみようと思います。

カリタ 手挽きコーヒーミル コーヒーミル KH-5#42039
- 出版社/メーカー: Kalita (カリタ)
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