ネスカフェ香味焙煎のオーガニックアイスコーヒー。
最近注目されている有機栽培豆100%の無糖のリキッドコーヒーです。
コーヒー豆の生産、製造工程を見れば、有機豆というのは望ましい形ですよね。
ホテル・レストラン用と書いてありますが、実際に有名ホテルやレストランで出されているとのこと。
1パック1000ml入りで定価は税抜き348円。
当初、値段は少々高いとは思いながらも、あくまでもリキッドコーヒーであり、レギュラーコーヒーではないので、香りは若干良くても、普通のボトルコーヒーとそんなに大差ないのではないかと、あまり期待はしていませんでした。
ところが、実際にグラスに注ぐと、というより、キャップを回し開けた瞬間に香りが広がるのがわかります。
よくコンビニ等で買って飲むボトルコーヒーは、どちらかというと、強めに焙煎して、さらに、極限まで細かく(粉のように)豆を挽いているので、えぐみのある苦みや雑味が多いものもあり、また、香りはあってもカラメルを強くしたようなもので、コーヒーとしての香りが高いとは到底言えないものばかりです。
ところがこのコーヒーは、明らかに、コーヒーの香りを感じることができます。
グラスに注げば、きれいなコーヒーブラウンです。
飲んでみると、濃いめではあるが、苦いだけではなく、コーヒー豆を贅沢に使っているのがわかる仕上がりです。
濃いめというのも、アイスコーヒー仕様なので当然といえば当然なことで、氷を入れるとちょうどよくなります。
とても香りが高くて、濃くも感じられます。
個人的に、とても気に入りました。
数本、常備しておきたいレベルです。
さて、ここで、パッケージにすごく重要なことが書いてあります。
「注ぎ口を上にして注いでください。」
さらに、
「▼中身が跳ねにくい注ぎ方向」
このパッケージ、注ぎ方にコツがいります。
普通に注ぎ口を下にして注ぐとむちゃくちゃ跳ねます。
コーヒーが周りが飛び散りまくります。
最初は、何も読まずに注ぎ口を下側にして注いでいましたところ
「なんて注ぎにくいコーヒーなんだ」と、
パッケージの設計ミスではないかとも思いました。
ところが、注ぎ口の上の面に、上記の大事な注意書きを見つけました。
この通りにすると全く飛び散りません。
一瞬、不思議に思うかもしれませんが、いかにして、空気をうまく抜くかのコツの話なので、小学生相手のクイズにしても面白いかも。ハナタカクイズみたいに。
ここはすごく重要なので、注ぐ際には気をつけてくださいね。
もっと目立つように書いたらいいのに。
購入ですが、基本的に店頭では買えません。通販が主な発売チャネルのようです。
タイミングが合えば、1本380円ぐらいのものが、合わせ買い対象で半額になります。
といっても、一本だけですが。
ぜひお試しください。
コーヒーが好きな方には、おすすめです。