1か月前からプチ禁酒を始めました。
完全にお酒を断ったわけではないから「禁酒」ではない。
「プチ禁酒」「ほぼ禁酒」それとも「節酒」ともいえるかもしれない。
定義がよくわからないが、簡単に言えば、飲み会はサボらず参加するけれど毎日の晩酌をやめたという話。
これまで、晩酌は普通の日であればワイン1本は空けていたし、どんなに遅く帰ってきても缶ビール3本は必ず空いていた。そんないけない生活スタイル。
動機はまた別の機会に書くとして、思った以上にいい効果があることがわかったから、まずは端的に書き出してみようと思う。
こんな効果がありますよ。
- 1か月前からプチ禁酒を始めました。
- 体重が減る。(効果継続中)
- 味覚、嗅覚が鋭くなる。(効果は3日後位から)
- 鼻づまりが解消する。(効果は1週間後位から)
- 間食が減る。(効果は一週間後位から)
- 飲み会の翌日も酒が残っている感じがする。
- プチ禁酒はいいかもしれない。
体重が減る。(効果継続中)
ダイエット効果が、有ることはわかっていたが想像以上の効果があると実感している。蓄積した脂肪を燃焼させるような運動をしているわけではないから劇的に落ちているわけではないが、それでも4週間で2kg減で体重計に毎日のっているからわかるのだが1日50~100g位減っている。どこまで減るかわからないが、生活スタイルがバランスするまでは減り続けるのだろう。参考までに私のBMIは22を少し切るぐらいの標準体型。太っているから減りやすいということではないのがわかると思う。
また、体に無理をさせているわけでもないのでリバウンド要因は考えられない。
味覚、嗅覚が鋭くなる。(効果は3日後位から)
これまでやみくもにテーブル調味料をかけてしまっていたが、素材の味がよくわかるようになる。ゆえにそんな行為も減る。というより無用な味付けはもったいないすら感じるようになる。理由は後述する。
ちなみに、酒の味についても、うまいものまずいものがはっきりしてきます。
鼻づまりが解消する。(効果は1週間後位から)
慢性肥厚性鼻炎があったので、この効果はどの程度解消されるのか期待していた。
アルコールは血管拡張作用があるのだけれど、これは並行して粘膜に必要以上の体液成分の供給をすることになる。そのため、それを保持しようと鼻腔のような粘膜が卓越した器官はむくみが生じる。結果、鼻づまりになる。
そういえば、巨人、ヤンキースで活躍した松井氏も現役時代に言っていたよね。鼻がつまるからお酒は飲まないって。
間食が減る。(効果は一週間後位から)
ここはある意味ポイントかもしれない。
今まで、夕方位になると、チョコレートなど何か食べないと手が震えるような冷え性の様な感覚がしていた。これはアルコールがいまだに分解されず残っていて、それを分解しようと糖分を絶えず消費しているから低血糖状態になるからだと推測する。
アルコールが完全に抜けてしまえば、その必要がないから、体が要求する糖分も減る。その結果、間食が減る。という流れだ。
ただ、間食が習慣になっている人はまた別の問題もあるが。
アルコールの影響がなくなるまで2~3日、血液中から完全に抜けるのは1週間かかるとも言われている。
余談だが、毎日適量以上を飲むということは酩酊状態で仕事をしているとも言える。
飲み会の翌日も酒が残っている感じがする。
当初、アルコールを抜くと肝機能は改善するからむしろ分解速度も早まり、翌日にアルコールが残りにくくなるものだと想定していたのだが、そうはならなかった。
どういうことが起きているのかというと、先にも述べたとおり、アルコールが体内から抜けるまで、数日かかる。ゆえに、アルコールが抜けたように思っていただけであり、脳が麻痺した状態、いわゆる酔いが醒めたとだまされた状態だったということだ。前述の味覚、嗅覚が鋭くなったというのも、これによるものと考えられ、麻痺が解けたからと考えれば合点が行く。
プチ禁酒はいいかもしれない。
この他にも、目覚めがよくなり、昼間に眠たくなくなるなど、睡眠の質の向上の観点からも優位な効果がある。これはまた別の機会に。
まだ、始めて間もないけれど、それでも実感するこれだけの効果があるのだから、これを読んでいただいた方も始めてみてはいかがでしょうか。
なお、飲んでしまった翌朝のリカバリーはこれで加速。
知っている中では、一番コスパかつ純度の高いブドウ糖ですから。
躊躇なく一本分ボリボリ食べる。
飲んでいなくても朝10粒くらい食べれば、脳のいいスターターになるので、箱単位でストックしています。
二日酔いに一番効くのはこれですね。
本当に減量効果はあるのでしょうか?
太らない習慣を手に入れよう。
ハイチオールCといえば、健康診断前の別の使い方。
鼻詰まりの原因がアレルギーならこちらでしっかり治そう。
嗅覚異常が治らなければこちらも試してみてください。