このところ500mlの炭酸水を1日2,3本飲んでいます。
節酒のため、ビールの代わりに飲んでいたら、これがなかなかいい。
のど越し最高。
お腹も膨れてダイエット効果もありそうだし、おまけに頭皮も洗える。関係ないか。
このところ、炭酸水はWILKINSON TANSANが手軽なのでよく買っています。
ところで、スーパーや酒屋に行くと炭酸水とソーダ水の表記の物が並んでいます。どうやら両者は似ているけれど、特に大量に飲む方はまったく別物と考えた方がよさそうです。もっとも、この表示について特に決まりはないようだけれど、各社自主的にしているようではあります。
炭酸水
炭酸水は物理的に作っているものと自然由来のものの2つを指すようです。
物理的に作る方はきれいな水に炭酸を加えて圧力をかける。水に不純物があると炭酸が溶け込みにくいゆえに、ほとんどのところで磨きぬいた純水を使っている。
だから原材料をみても水と二酸化炭素のみ。もちろんカロリーはゼロ。その他の成分もほぼゼロ。おすすめはやっぱり強炭酸のウィルキンソンですね。いろいろ試したけれど、のど越し満足感のコスパは抜群です。
グラスに注いでみるとわかりますが、泡が他の商品とは全く別物です。
アサヒ ウィルキンソン タンサン 強炭酸水 500ml×24本
もう一つの炭酸水は、自然の炭酸泉から汲んできてボトリングしたもの。こちらは自然由来のミネラル成分(カルシウムやナトリウム)が含まれていることが多い。ゲロルシュタイナーとかペリエとかが該当する。
水が結構固いゲロルシュタイナー。
ポッカサッポロ GEROLSTEINER(ゲロルシュタイナー) 1L×12本 [正規輸入品]
ペリエは水の硬さもどちらかというとマイルド
Perrier(ペリエ) プレーン PET 500ml×24本 [直輸入品]
もっとも、これらは自然取水したものだから炭酸の強さにムラがあることもあり、品質を安定させるために炭酸を加えていると思われる。
なお、ミネラルウォーターでカルシウムを摂りすぎるとは結石ができるという話を聞くことがあるが、迷信と思った方がよさそうだ。むしろ結石の原因となるシュウ酸と化合して腸からのシュウ酸の吸収を抑えてくれるから抑制する効果があると言われている。
炭酸水を自作するという手段もある。
おそらく、一番コストパフォーマンスが高いのは自分で作ってしまうsodastream
これの大きな特徴は、自分の好きな飲料(ミネラルウォーターもジュースも)に炭酸を加えられること。
しかも結構、強炭酸。
さらに、その作業が意外と爽快で楽しい。
手慣れてくると、ちょっとかっこいい。
少しばかり料理ができる人に見えるかも。
コストは最初の機材は若干高いけれど、あとは二酸化炭素のボンベだけなので、毎日使う人には3か月もすればペイできるから、一番安いかもしれない。
ソーダ水
他方のソーダ水については、クエン酸と重曹(炭酸水素ナトリウム)を混ぜ混ぜして作る化学的な方法なので、炭酸と同時に生成されるクエン酸ナトリウムの表記も原材料に書いてあるから判別はしやすいと思う。もちろん、味でもわかる。
思っている以上にナトリウムが多く含まれているので、大量に飲む場合には、この辺りは注意した方がいいかもしれない。
トップバリュー、OKストアあたりで箱入りで売っている缶入りの比較的安いのは大体これに該当する。
さいごに
炭酸水は全部同じように見えても、実際に飲んでみると味や炭酸の強さがいろいろあります。うまく使えば節酒や禁酒、ダイエットのアイテムとして、絶大なる効果を発揮してくれるので、自分に合うものを見つけるのもいいかもしれません。
ちなみに、ノーマルのウィルキンソンは、のど越しだけで十分満足なのですが、ものたりない場合はウィルキンソンのクリアジンジャーというものもあります。甘味料等の味はついておらず、香りだけなのですが、なかなかいい仕上がりです。なぜか、Amazon限定ですが。。
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