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アレロックは眠くなる
最近、気候の変化なのか、乾燥によるハウスダストなのかは定かではないが(花粉はまだ飛んでいないよね)、鼻炎がある。ちなみに、花粉症気味ではあるけれど、それほどひどくはない体質。
鼻水とそれに伴う後鼻漏。
さらにそれに付随して咳がでる。
熱はないので感冒、いわゆる風邪ではない。
喉はむずむず、いがいがするし、何より忘年会シーズンに鼻がつまっては、せっかくの料理が台無しだ。
これを解決するべく、アレロックが残っていたのを思い出し、それを服用していた。
ところがだ、前の記事にも書いた通り、私は体質的にアレロックが効いている状態でアルコールを摂ると眠くなる。
これでは、せっかくの酒宴が楽しめない。
ザイザル錠とは
ということで、早速、かかりつけの耳鼻科で正直に「これから忘年会シーズンなのでアレロック以外の眠くならないアレルギー性鼻炎の薬をください。」と言ったところ、ザイザルを処方してくれた。
ザイザル。
英語表記ではXyzal。
最終のXYZにアレルギーのAL。
最終兵器的な名前である。
なんだか超かっこいいかもしれない。
包装はアルミ製で重厚で、見方によっては大げさだ。ルルアタックEXみたいな感じ。
もっと軽めでいいのに、恐らくは光線等の劣化をしないような配慮かもしれない。
ここで薬を開けちようとしたときに、以前、使ったことがあったことを思い出した。
このアルミと切りづらい包装が指先が切れそうで使いづらいというような些細な理由でアレロックに戻したような覚えがある。
余談だが、薬の包装シートは、飲んだ後にあのパキッて折って捨てるのが結構好き。
服用した効果
それでとりあえず服用を開始してみたわけであるが、酒を飲んでもこれといった眠気もなく、また更に、アレロックよりそこそこ効くような気もする。というか、速効性がある。30分後には効いている。アレロックに体質が慣れてしまったからなのかもしれないが。。
ただし、薬価はアレロック(オロパタジン)の倍ぐらいするし、比較的新しいのでジェネリックもまだない。
アレルギー薬は体質との相性が重要
それでも、夕方に無駄に眠くならないのは、かなりのメリットと考えるところだ。
通常時はアレロック。繁忙期と酒宴シーズンはザイザルのローテーションで使ってみようかと思案している。
もちろん、体質や他に服用している薬との相性もあるので、参考までにとらえてくださいね。
ネットで調べるとこの薬が合わないという人の記事も結構あるので、参考にみてみるといいかも。
ちなみに服用後数時間は、(なぜか仕事をしていると)やっぱり眠くなるから就寝前に飲んだほうがいいと思う。
ちなみに、病院に行けないときには市販のアレグラやアレジオンで済ましていた時もあった。眠気は緩いものの、効き目がマイルドだし、なにより市販薬はやっぱ高いよね。病院で処方してもらうのが結局のところコスパ抜群。
アレルギー薬と眠気の話です。
それでも眠たければルパフィンはいかが?
鼻だけでいいのならば、点鼻なら眠くならないよ。