汗が気になるこれからの季節。
汗をかいて汗腺の汚れを洗浄しておきたいところ。
自宅にいるときに手軽に辛いものでも食べて体の中から汗をかきたいと、何か辛いお菓子でもないかとスーパーを物色するも、意外と見つからない。
カラムーチョの辛さには当の昔に慣れてしまったし、暴君ハバネロは量が少なく、汗をかくのに十分な刺激を取り込めない。
唐辛子が満遍なくまぶされた煎餅や唐辛子の種(辛い柿の種)なども、同様である。
辛いお菓子って、意外と売っていない
すると、たまたま、せんべい類の横に京都にある天狗製菓の「ピリカレー」というカレースナックがあり、更にその隣に、「激辛ピリカレー」というスナックを発見。
その激辛ピリカレーの裏側を見ると、「激辛注意」の危険喚起もされている。
こんな子供が手を出すような、駄菓子屋仕様のお菓子がそんなに辛いのだろうか?
しかし、これがとんでもないサウナスナックでした。
税抜き100円だったので、とりあえず一つ購入してみました。
(いろいろ調べてみると、ダイソーには常に置かれているみたいね)
見た目もこの通り、かっぱえびせん的。
粉の量は気になるところであるが、カレーせんべいっぽい色なので、赤味もほとんどなく、それほど凶悪さは感じられない。
見た目も匂いもそれほど激辛オーラを出していないのです。
これがお茶うけに出されても誰も警戒しないと思われます。
濃いめのカレーってだけじゃないか?
ポイと、一つ口に入れてみる。
最初は気づかない。
カレーなどは口に含んだ瞬間に舌の辛みセンサーに届くが、
これは、パウダーかつ乾燥したスナックなので、
唾液と混ざるまでのタイムラグがあるのだ。
2つ目を投入するぐらいから辛みを実感する。
これは辛い。
少なくともお菓子類では最強の辛さだと思われます。
カレーの香りもしっかりとしていて、おいしいのですが、辛さの攻め具合が半端なく、ぐいぐい押し寄せてきます。
汗が噴き出すように出てきて、当初の辛い物を食べて汗を出すという目的は達成できたのですが、まあ辛いこと。
同じカレー系の激辛お手軽フードといえば、ぺヤングの激辛カレーやきそばやLEE20倍などがあります。
これらは食べきれますが、激辛ピリカレーを一袋はとても、食べきれません。
とはいうものの、
この辛さは不思議と癖になるもので、何回かに分けて食べきり、また買ってしまうのでしょう。
辛さがきつければ、牛乳と一緒に食べるといいです。
辛さが少しマイルドになり、また、カレーと牛乳は意外に相性がいいのです。
注意点として、
あまりに辛すぎるために、ビールのつまみにはおすすめしません。
ビールの味がわからなくなってしまうので。
それと、食べた手で眼はこすらないようにね。
辛いものが好きな方、そして、汗をかきたい方に、おすすめです。