とてもとても辛い、石神井の名店、麺処井の庄監修の人気のカップラーメン。
寿がきやの辛辛魚。
毎年、味がバージョンアップされています。
激辛なんだけれど、ただ辛いだけではない。
癖になるんですよね。
実売価格はスーパーだと200円位、通販では240円位です。
スーパーには通年では置いていないので、見つけたら買ってしまいます。
カップを開けると先入れの具入りのスープのもと。
そして、後入れの液体スープと粉末スープ。
そう、パッケージの写真にもある、この真っ赤ないかにも辛そうな山の正体は、トッピングという位置づけでなく、粉末スープなのです。
麺は結構太め。
この太い麺がちょうどいい。
太い麺でなければスープに完全に負けてしまいます。
せっかく、全粒粉入り太麺と、麺にもこだわっているのですから。
先入れのスープのもとにかやくが入っていますが、この通りネギだけです。
でもこれで十分なんです。
余計なチャーシューとか要りません。
辛辛魚のスープと麺を存分に堪能できればそれでいいのです。
スープの素だけでは、この程度のスープの色合い。
この段階でもそこそこ辛いです。
それでも見た目は全然、大したことなさそうですよね。
次に粉末スープを入れて仕上げるとこんな感じになります。
これはもう見るからにという感じで、見ているだけでも汗が出てきそうな激辛の風貌。
東大の赤門ラーメンを彷彿させます。
この山になった後入れの辛辛魚粉は後入れ粉末スープなので、スープにしっかりと溶け込ませて食べるのですが、やっぱりドサッと一か所に山盛りにしたい。
とても辛いのですが魚の香りもしっかりと感じられて、素晴らしくいいです。
とても深みのある味わいが感じられます。
本当にただ辛いだけではないのです。
旨辛という言葉を普通に使っているけれど、これは激辛旨。
激辛でもちゃんとうまい食べ物って、実は意外と少ない。
このラーメン。
このまま食べるのもいいのですが、
納豆をのせてみてください。
辛みと納豆はベストマッチな組み合わせでありますが、
さらに、この魚粉と納豆もグッドな組み合わせ。
ホントにコクのある辛さと旨さが味わえます。
カップ麺のトッピングでは、蒙古タンメンやペヤングへの納豆トッピングが有名ですが、これはそれをはるかに凌駕するうまさになります。
ただ、あまりきれいな絵ではないので写真はやめておきます。
納豆が好きなら、是非試してみてください。
ちなみにこの会わせ技。
カプサイシンで発汗して皮膚をデトックス。
血行促進したところで、ナットウキナーゼで、血液をさらさらにするという効果も期待でき、意外と健康的かもしれない。