ずいぶんときらびやかなパッケージが即席麺コーナーの一角を彩っていました。
豊臣秀吉的なアレンジで、むしろ目が痛い。
「ペヤングソースやきそば 祝限定販売金粉入り」
この祝は新元号の令和に対してでしょうか。
限定販売と書かれていますが、当然ですよね。
公式ホームページにも、
「金粉を使用した、華やかなやきそばです。」
とだけあります。
日本では古来から祝い事などに金粉入りの酒を送ったり振舞ったりしますが、あれのペヤング版?
目の付け所がさすがです。
金がどうなっているのか、中身が気になる人もいるかもしれないのでレビューです。
中身のかやくとソースなどの小袋。
これといって変化はないのですが、右下の小さな小袋が主役です。
これが金粉。
メーカー希望小売価格は250円(税別)なので、この金が80円ほど価格を押し上げています。
なお、金の価格は現在は1g5000円強。
加工費含めても、妥当なところでしょう。
ちなみに、具体的な重量はわかりませんが、原材料表を見ると、
酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)>【金箔】>重曹
となっています。このあたりも参考に。
それと、絶妙なサイズの小さな袋なので、麺の縁とカップの間に挟み込まれている場合もあります。ふたを開けて、この袋がもし見当たらなければ、その辺りも確認してみてください。
作り方はいつものペヤングです。
決して、お湯をいれる前に金粉を入れないように!
ソースを混ぜて、ふりかけ、スパイスをかけた後に金粉を振りかけました。
えっ、よく分からない?
もう少し寄ってみます。
ちゃんと金粉が見えますよね?
ペヤングソースやきそばは、もともと薄めの茶色なので、金と色合いが被ってしまうところもあります。
UFOぐらい濃ければもっと目立ったのかもしれません。
そのため、青のりのふりかけをかけてからでないと目立ちません。
金粉を堪能したければ注意してね。
当然、味のレビューは普通のペヤングです。
金の味はしません。
目隠しして食べ比べたら、神の舌をもってしてもわからないと思われます。
ちなみに金は食べても消化されないですし、胃酸にも反応しないため、体内にはほとんど吸収されません。
金属だけど、食べても大丈夫なの?という方。その辺りはご安心を。