サラサラ式

趣味の雑記です。(健康管理、キャンプ、米国株)

ワスノン、キオグッド等、物忘れ改善薬の1円当たりのオンジエキス量を比較してみた。


物忘れ改善薬と聞けば期待するけれど第3類医薬品

これらはオンジエキスが配合された第3類医薬品。

その効果がとても興味深い。

なんと、「物忘れ」に効くという。

第3類でも一応医薬品だから、それなりに効果はあるはずなのだ。

物忘れというと、お年寄り?なんて思うけれど、アラフォー、いわゆる四捨五入して40にもなると、知っているんだけどなぜか名前が出てこないというのが、普通にあるのです。

このような自分の変化に気付いて、若年性の認知症なのではと心配する人も結構いるようですが、大きな違いとして、認知症だと、その人そのものを忘れてしまうので、「あれなんだっけ?」と思うこと自体がなくなるそうです。

ただし、程度にもよると思うので、あまりにもひどい場合は専門医の診断を受けましょう。

 

話を戻しますが、この効果、オンジエキスというのが効くらしい。

オンジエキスは耳慣れない言葉ですが、最近の物忘れ改善薬には、これが配合されているのが主流。昔は物忘れ、記憶改善薬といえば、サプリから医薬品の壁をどうしても越えられないイチョウ葉エキスが席捲していましたが、時代が変わったんですね。効果はいまいち実感できませんでしたが。。

 

コストパフォーマンスを比較

いろいろなところから製品が発売されています。いわゆる漢方薬なので、効き目はマイルドなのだと思いますが、なるべく多い方が効果はありそうです。

このオンジエキスの含有量が気になるので、メジャーなところを調べてみました。

ただし、一般的にエキスと表記されているのは、エキス、いわゆる濃縮度合いが明らかでなく、その中の薬効となる成分の量が実はグレーゾーンです。

小林製薬のワスノンについては、あえて、オンジエキスEXとしているところが気になるところです。結構濃いかもしれない。

さらに、対オンジエキス量のコストパフォーマンスを今日現在のアマゾンの価格で比較すると、以下のようになりました。

 

小林製薬 ワスノン

一日量 オンジエキスEX750㎎

食前又は食間 1回2錠、1日3回

↓オフィシャルサイトへのリンク

物忘れ改善薬|ワスノン|小林製薬

↓アマゾンへのリンク 3504円(2017/9/26時点)

【第3類医薬品】ワスノン 168錠

750㎎÷3÷2錠×168錠÷3504円=5.993㎎/円

 

ロート製薬 キオグッド(和漢箋シリーズ)

オンジエキス 1.3g(1300㎎)

食前又は食間 1回1包、1日3回

↓オフィシャルサイトへのリンク

キオグッド®顆粒 | ロート製薬: 商品情報サイト

↓アマゾンへのリンク 1727円(2017/9/26時点)

【第3類医薬品】キオグッド顆粒 30包

1300㎎÷3×30包÷1727円=7.528㎎/円

 

クラシエ アレデル

オンジエキス 537㎎

一日3回服用

↓オフィシャルサイトへのリンク

アレデル顆粒の商品紹介|物忘れを改善する医薬品アレデル|クラシエ

↓アマゾンへのリンク 2005円(2017/9/26時点)

【第3類医薬品】アレデル顆粒 42包

537㎎÷3×42包÷2005円=3.750㎎/円

 

ロート製薬のキオグッドが一日あたりの配合量は高めの設定です。

さらに、1円当たりのオンジエキス量もキオグッドが最も多く、コストパフォーマンスが一番高いようです。

これを踏まえれば、お勧めはロート製薬のキオグッドということになります。

しかしながら、前述の通り、あくまでも「エキス」の量であり、濃縮具合は不明です。そのあたりには留意すべきだと思います。これは漢方全般に言える事ですね。

 

物忘れの改善は魅力的なので試してみます

上記のオフィシャルサイトへのリンクをたどっていただけるとわかると思いますが、これらのオンジエキス配合製剤の効用については、非常に力を入れて書かれています。

とても参考にはなるのだけれど、薬理機序的なものが、あまり書いていないような気もします。もともと漢方薬なので、歴史ある中国の漢方書を紐解くのはいいのですが、そちらよりの説明になり過ぎている印象。

どうしても、私たちはいろいろな情報がネットで検索できるから西洋医学寄りの科学的な説明の方が理解しやすい。ゆえに、そのあたりの科学的根拠も欲しいなと思うところ。

ただ、効果があるのであれば、かなり魅力的ではあるので、使ってみて、効果を実感できれば追ってレポートしようと思います。

 

【第3類医薬品】キオグッド顆粒 30包

【第3類医薬品】キオグッド顆粒 30包

 

 

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