秋は来年の手帳を選ぶ時期
私は9月に入ったあたりから、来年の手帳をどうしようかと選び始めます。
ここ数年Moleskineを使っていたのですが、気分転換でもしようと思いました。
さて、次の手帳に何を求めるか?
手帳を変えるというのは結構大変なもので、これまでのルーティン、作法が全く変わってくるものです。
ほぼ日オリジナルからMoleskineに変えた時も慣れるまで大変でした。
どんな変更かと言えば、
ほぼ日はこのように↓高機能(公式サイト)
主な特長 - 文庫本サイズのオリジナル - 全ページ徹底解説 - ほぼ日手帳 2018
挙げればきりがない便利さだけれど、毎日そんなに書くことがなかった。
ここからモレスキン↓(公式サイト)
モレスキンはシンプル。いろいろ情報も載ってはいるが、世界基準の情報(時差、重さや長さの単位変換など)ばかりで国内だけだと活用のし甲斐がない。
硬い表紙とポケットが魅力だった。
また、昔は年末に業者がお得意先に配って回るものってイメージだった手帳が、実は商売になるって、手帳メーカーさんが気付いちゃったものだから、店頭にも本当にたくさんの種類が並んでいて、選ぶのに困る。
手帳に求める機能を整理しよう
自分が手帳にどんな機能を求めているのかを把握するために、これまで使っていた手帳を読み返して、いったん必要な機能を整理してみました。
- 見開き1週間(やっぱり、それほど手帳に書くこともなく、前述の通り、現にほぼ日オリジナルを変えたのは一日一ページも書くことがないから代えたのでした。)
- 見開き月間カレンダー(スケジュールを俯瞰的に見たいので必須、記入も結構されている)
- カード等を入れられるポケット(Moleskineには便利なポケットがあって普段使わない診察券等をはさんでおける)
- あまりかさばらないもの(持ち運びしやすい方がいい)
- 月齢、六曜(私は験を担ぐタイプであり、何かをするタイミングの参考にしている)
最後の月齢、六曜については迷信と思われている方が多々いるのは理解しているし、私もそう思っています。でもこれで動いている人もかなりいることも事実。そのため、流れに乗らなければならない時や意思決定をするときなどは考慮してもおかしくないと思っています。時には裏をかいたりまでできたら本物でしょうが。。
簡単な例でいうと株価のチャートの動きとか、あれもそんな感じだと思う。
科学的根拠はないけれど、昔から伝わっている型があるから、そのように動くみたいな現象ですよね。
ほぼ日WEEKSに決定
これらを満足する唯一の手帳が、ほぼ日WEEKSでした。
主な特長 - 週間手帳のweeks - 全ページ徹底解説 - ほぼ日手帳 2018
来年はこれで過ごそうと思います。
ちなみに、ほぼ日WEEKSの場合、表紙はソフトタイプの方が使いやすいと思います。
なぜかというと、中味のページより表紙が5㎜くらい大きく作られているので、片手では捲りにくいのです。もし手元にハードカバーの本があれば片手でめくってみてください。いったん表紙を開いてから中味をめくるようになり、片手の親指だけではパラパラしにくいと思います。
↓5mmの大きさの違いってこれね。
その点、モレスキンもハードカバーがありますが、中身と表紙が同じ大きさになっているので、親指に引っかかることなく片手でもパラパラめくりやすくなっています。このあたりはうまくできていますね。
文章だとよく伝わらないので、この辺りの片手でパラパラは店頭で試してみてください。すぐわかると思います。
(追記2017~2018)
2017はハードカバータイプを使ってみました。
上記のパラパラしにくいところもありましたが、そもそも、片手で手帳を開いて見なければならないような多忙な生活スタイルではないことが判明(笑)。
むしろ、丈夫で使いやすい。
両手ならば、この段差が逆に使い勝手を向上していることがよくわかりました。
来年もWEEKSのハードタイプにしましたが、
2017に使っていたリネンがラインナップに無い!
ちょっと残念。
あの手触りがよかったのに。
ぜひ復活を望みます!
手触りの特徴は唯一無二だったのに、
リネンをはずした理由を教えてよ糸井さん!
てな感じで私は悲しんでいます。
カラーはカバンの中の視認性を考えてサンドグレーにしました。
仕事コーデは黒主体だから、手帳ぐらいは薄い色。
やっぱり、手触り重視でカバーオンカバーを使わずに使いたい。
ほぼ日手帳 2018 weeks カラーズ/サンドグレー 1月始まり ウィークリー
ちなみに手帳は早めに決めたほうがいいそうですよ。理由はよくわからないですが。
2018もよろしく!
ほぼ日WEEKS。