間違って二つ買っちゃった
8月初頭にキャンプに行く途中のコンビニで、復活版の激辛ぺヤングを見つけた。
キャンプ場で食って体調崩してもなぁ。ということで、その時は見送ったのだけれど、心のどこかで気になっていたのであろうか。
それから3週間が過ぎたある日、
手違いで同じ日に2つ買ってしまったようだ。
激辛ペヤングを2つ食べるのは苦行とも言える。
辛いものは基本的に好きなのだけれど、これは別物。
辛いというより、痛い。
そして、食べた翌日も痛い。。
一つ食べられれば十分だったのに。
作ってみる。
おまけに、たちが悪いなと思うのは、赤い包装フィルムを取った中身だ。
ソースだけ見ても、確かに中身のふちの部分は辣油のように赤いけれどそんなに辛そうではないから油断してしまう。
これぐらいの色であれば、餃子のたれでも同じような色なのだ。
具もノーマルと一緒。
さらに、出来上がりだって、見た目は辛そうなそぶりは微塵も見せない。
(もちろん、ソースをかけて混ぜる時には、結構むせそうになる。。)
むしろ、若干赤みがかったソースの色からか、普通のぺヤングよりも、うまそうにさえ見える。
ちなみに、ふりかけは入っていない。
理由はもちろん、意味がないからであろうか。
さあ、まずは食べよう。冷めないうちに。
久しぶりのこのスリリングな味は、相変わらずの様相。
唇や喉は痛いし、なんとなく目がしみるし、汗は食べたあとも止めどなく出るし。しかも、通常5分もすれば引いていく辛さによるヒリヒリ感が、相当な時間続く。これは普通の辛味成分ではない。
普通の食べ物ではないことを再確認。
一応完食はしたものの、しばらくは2つ目を食べる気力がわかないだろう。
だから痩せる
まずくはない。寧ろ、おいしいのかもしれない。
いや、おいしいのだ。
でも、途中から満腹でもないのに、フードファイトの終盤みたいな感じになる、ヤバい食べ物ではある。
しかしながら、食べていて汗もかくし、体のなかでしばらく燃えてる気がするし、普通の味覚の持ち主なら、たくさんは食べられないだろうし、さらに人によってはお腹を壊すかもしれない。お腹を壊すと十分に栄養が吸収できないから、さらに減量に拍車をかける。こんな感じで、減量の要件も備えている(?)から、これはダイエットフードなのかもしれない。その前に、危険物なのかもしれないが。