旅行に行くとお土産問題は結構重要な問題で、特に海外だと深刻な場合がある。ある程度の目星がないと貴重な観光のための時間をかなり浪費するものだ。
グアムやハワイのような観光がメインの国は定番のお土産があるけれど、ドイツのような普通の国は意外と何を買ったらいいのかわからなかったりする。結局、空港でユーロ圏共通のどこに行ってきたのかわからないもので済ませることも多いことだろう。空港内では、いくら免税店だからと言っても、街中の店の方がやっぱり安い。
ここではドイツの話。
スーパーに行ってすぐに目に付く本場のHARIBOなんかも日本にはないビッグサイズかつ、写真の通り、1ユーロ未満とコスパ抜群でとてもいいとは思うが、200gと若干重い。また、さすがに袋から出した裸のハリボーをばらまくわけにはいかないだろうから、自宅ないし子供向けだ。
いずれにしても、なんだか1ユーロのために、スーツケースの重さを増やすのもなんだか癪な気分にはなる。
だから、ばらまき用は小袋に入ったハリボーや小さなトブラローネがいっぱい入っている袋なんかを買う方がいい。トブラローネはスイスだけどね。
とはいうものの、年配の方やばらまき対象にならないレベルの親しい人に対して、ハリボーやトブラローネはどうかと思うところである。
こんな時に最適なのが、ダルマイヤーのコーヒー(Dallmayr)。
コーヒーが嫌いでなければ、喜ばれること鉄板です。
ドイツの人々は食にはうるさくなくともコーヒーにはうるさいので、これはなかなかいいコーヒーになっている。
余談ですが、例えばホテルに泊まって、大抵の場合は朝食のビュッフェがある。ホテルによっては、あまりおいしくないケースもあるのですが、コーヒーだけはすごく香り高くてちゃんとしていたりするのです。
しかも、このサイズ、ちょうどスーツケースに入れやすいし、500gもちょうどいい。
もう一つ言うと、日本で買いやすいのはこの半分のサイズの250g。
気になる値段は以下の通りamazon経由で日本で買うのであれば、250gで1000円越えです。カスタマーレビューなんかほめ過ぎじゃないのか?と思うようなことも書いていますが、実際おいしいです。エスプレッソ的な濃いめが好きな人には特におすすめです。
もちろん、ダルマイヤーの日本向け公式サイトでも、同じような値段です。
これがフランクフルトやミュンヘンなどとにかくドイツで買えば500gで5ユーロ未満。
もう一度繰り返しますが、
日本では250gで1500円
ドイツでは500gで5ユーロ→650円位
日本で買うのと比べてお値段3~4分の1程度で、お得感も満載です。
ドイツに行っておみやげに困ったらスーパーで探してみてください。すぐ見つかります。
ワインとソーセージのイメージしかなかったドイツでコーヒーはノーマークでしたが、これはなかなかいいですよ。