サラサラ式

趣味の雑記です。(食レポ、キャンプ、副鼻腔炎)

ヨーロッパ行の窓から見るシベリアの景色。何もないけど、超壮観。


国際線はその場の雰囲気がワクワクして好きなのだけれど、海外に行く機会はそれほどない。

だから、そんな雰囲気を早く味わいたくて2時間前ぐらいにチェックインしている。

なかには成田空港のユナイテッドのように一時間前くらいにならないと搭乗手続きを始めないところもあるけれど・・

早く来ても、特にショップには興味がない。

これから旅行に出るのに必要がないからだ。

そこそこある時間は、ラウンジで軽く軽食をするなどして費やすことにしている。

ちなみに、飛行機出張が比較的多めの人は、ANAやJALのラウンジに入れる上級会員になっている可能性が高いから、そういう人を把握しておくといいかもしれない。これらの上級会員の権利として、概ね、ラウンジに同伴1名までは可能になっているから便利である。

空港内で飲み食いすると結構お金がかかるし、意外と座る場所も無かったりするから。

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ちなみに、ANAのラウンジの場合、ビールなどは充実しているものの、国内線はあられの小袋ぐらいしか食べ物がなく、正直なところショボい。でも、国際線はサンドイッチやおにぎり、チキンナゲットぐらいはあるから、お腹は満たされるのでとても便利。

 

そんなこんなで時間が経ち、搭乗をする。

日本上空は知っている風景であるから、ここは今どこそこの上空を飛んでいるなとか、それはそれで面白みがあるが、30分もしたら日本海上空に入る。

ここを抜けるとずっとシベリア上空である。

シベリアは長い。

ヨーロッパまでは、ほとんどシベリア。

感覚的には、東名高速道路で横浜町田から名古屋まで行くときの静岡県よりも長いかもしれない。車に乗らない人、わかりづらい表現ですみません。。ん?乗っていてもわからないって??

 

さて、このシベリアゾーン。

本当に何もないのだけれど、だからこそ観られるこの景色。なかなか素晴らしいのです。

 

例えば、

動物の生体反応どころか、樹木も草も生えず、どうにも利用しようがないマーブル模様の潟みたいな地域。

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流入する川も、流出する川も、どう目を凝らしても見つけられない巨大な水たまり。

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この辺りは雪の浸食等が激しいからなのか、地形は概ねシャープなところも多い。

このように、湖まわりがなんだかのこぎりの歯のような地形とか。

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そういう地形に、水ではなく雪がうねうねと吹き溜まっていたり。

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外は超寒いから、窓も凍る。7月だけれど。

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でもこんなにきれいな「青」が見られるのもうれしい。

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やっぱり何度見ても飽きないです。

こういう本には紹介されないけれど、

死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

 

 

工場の煙突、車の排気ガスなどが全くないところだから、普段見られない、本当の「青」が見られるので、やっぱり窓際はおすすめ。

 

こんな景色を、更に楽しむために!

ANAならこれも飲み放題だから、もう贅沢気分で、これはこれでおすすめ。

ANA関係者じゃないのであしからず。。

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