空港にはラウンジと呼ばれる休憩スペースがあり、ここに入室できれば、搭乗前に時間を有効に使えて非常に便利です。
このラウンジ、航空系の上位会員だけでなく、カード会社が用意しているものもあることは意外と知らない人がいる。というよりも、知っていてもスルーしている人がかなりいる。
ラウンジでは、以下のようなものが揃っているので、仕事をしたり、時間をつぶしたり、旅行の下調べができてかなり便利なので、活用しない手はない。
- 新聞、雑誌等(但し、持ち出し不可)
- ドリンク
- 軽食
- ソファや椅子、机
- コンセント
- お手洗い
- シャワー室(おそらく国際線のみ)
- 仮眠室(おそらく国際線のみ)
- 喫煙室
- 領収書の発行などをする端末(航空系ラウンジのみ)
ラウンジには航空会社が用意するものと、カード会社が用意しているものがあります。
航空会社のラウンジ
航空会社が用意しているラウンジは概ねANAとJAL。
各々のプレミアム会員が使うことができます。
飲み物(アルコール含む)が用意されており、しかも無料。
・ビールはサーバーから自動で注いでくれるタイプのおいしい生ビール。
羽田空港等の大きいところは、銘柄も一社だけでなく、キリン、アサヒ、サッポロ、サントリー等、各社揃っています。
・コーヒーはエスプレッソマシン完備
ソファやいすなど席はふんだんに用意。
コンセントはそこらじゅうにあり、パソコンでの業務やメールチェック、スマホやタブレットに活用できる。
Wifiは強度が強めで、しっかりと使えるものになっている。
トイレはきれいです。(といっても空港のトイレはどこもきれいですよね)
喫煙室は使わないのでわかりませんが、羽田空港のラウンジでは、二重扉が採用されていて、扉の開閉時に煙が外に漏れない配慮がされているのがうれしい。
カード会社のラウンジ
カード会社が用意するラウンジは、各カード会社が共同で運営行っているケースがほとんどです。(他のケースを見たことがありません)
航空系のラウンジよりも設置されている数は多いです。
利用する条件のほとんどはゴールド会員以上のカードであること。
VISA、AMEX、Master、JCB等、たいていのカードであれば入れます。
最近だと楽天とかもありますよね。
ゴールドについては自分で持っていないと思っていても、もう一度確認してみてください。
会社に持たされた法人カードなどは、ゴールドのことが結構あり、これでOKなのです。
その他、金銭払うことでも利用可能。1080円程度です。
入る条件が緩い分、入室までの待ち時間がかかる場合も多いです。
(羽田の朝はいつも行列しているのを見かけます)
アルコール類は無いものの、コーヒーと軽食が取れます。
羽田空港のカードラウンジに限れば、軽食はベーグルなども用意されており、これについて言えば、航空系のラウンジよりも上を行っています。
ただ、どちらがいいかと言われれば、やっぱり航空系のラウンジの方がお勧めです。
つくりの広さと、トイレやコンセントの多さとかぐらいですが。
出張などでは朝からビールは飲めないですからね。