ファンタフローズンのグレープとオレンジ
コカコーラのフローズンレモンと並んでこの春から店頭に並んでいます。
意識して見れば、同じようなパウチ系のフローズンシリーズはいろいろな商品が出ているのだけれど、これはファンタ。
王道ドリンクファンタのフローズンである。
昔、ファンタからはやわらかいペットボトルバージョンでフローズンがあった覚えがあるが、それよりはだいぶ進化していることを期待する。
やはりこの時期にうれしい商品。
原材料を見れば砂糖は多め!
商品の内容説明欄のうち、原材料名には、果汁より先にいきなり砂糖が来ている。
原材料表記の方法にしたがえば、
果汁は10%未満と書いてあることから、仮に10%果汁が含まれているとしたら、重量ベースで言えば12.5gの果汁となり、それを超える砂糖が含まれているということになる。
砂糖多い?
大丈夫、それぐらい、すぐ代謝できます。
これから夏ですし。
そして、清涼飲料水には珍しく、なぜかあえて、「国産」と表記。
今って、こんなことわざわざ書くんだっけ?
おいしい飲み方
実は、常温で15~20分おくと書いてあるけれど、これが意外とポイント。
早く飲みたいものだから、揉みながら溶かしちゃえばいいんじゃない?
と思ってしまうのだけれど、待たないといい感じの流動性にならない。
ある程度溶かして、水分も出してから撹拌するという工程が重要のようだ。
もっと言えば、成分中の濃度の濃い部分と濃度の薄い部分などの溶けるタイミングが異なることから、そのあたりも踏まえて、商品設計されていると思われる。
スポーツドリンクやジュースのペットボトルなど凍らせて飲むときに、最初は濃いけれど、後の方で薄くなってしまう経験があると思いますが、このようにすべてが均一に溶けていくものではない。
だから、パッケージに記載してある「おいしい飲み方」は守った方がいいですよ。
味は、当たり前ですが、普通にファンタ以上でもなく以下でもないです。
喉をつたう、冷たい氷のシャリシャリ感がとてもいいです。
少しづつトロトロと食べるのもいいですが、
しっかりとドロドロになるまで揉んでから、パウチをぎゅっと握って一気に食べるのがおすすめです。
喉が気持ちいい!
なお、ファンタのフローズンについては、コカ・コーラフローズンのようにエリスリトールは含まれていないので、食べた後にも口中にひんやりが残るというものではない。
このような商品は、古くはスラーピー(セブンだったっけ?)などの流動性の高いシャーベットとして存在していたが、いつの時代も夏場の喉の渇きを癒して、かつ体をクールダウンすることに欠かせないものですよね。
本当、言うと、もう少し安ければいいのですが、もしくは、もう少し量が多ければ、せめてクーリッシュぐらいの量があったら理想的なんだけどな。などと思う商品でした。
コカ・コーラの方も飲んでみました。