アマゾンアソシエイト(Amazon associate)を使う理由
個人が運営する雑記ブログで報酬を得たいと考えたら、まず選ぶのがグーグルアドセンスであろう。
雑記ブログの記事は、そのうち、何かの紹介の記事を書き始める。すべてではないにしても頻度は高くなるはずだ。
この時、モノを紹介するためにはアマゾンは非常に便利である。
何か高い店のものを紹介するようだと気が引けるが、アマゾンは、みんなが知っている通り、そんなこともなく、むしろ安い。そんな中から商品を選べる。
それが、アマゾンアソシエイトである。
もう一つ同様のサービスとして楽天アフィリエイトもあるが、アマゾンアソシエイトは紹介料率も高い。
私ははてなブログを使っているが、Amazonの商品紹介として、ブログカード的なパーツが実装されており、これが意外と便利、利用者も多いはず。
それに、実はAmazonアソシエイトは審査もさほど難しくはない。
(普通に堂々と運営しているブログであれば、ハードルは高くないはず。注意点等について、ページ下に過去記事リンクを載せています)
好きなものを探してきて貼れるから、使い方によっては何が表示されるかわからないグーグルアドセンスよりも効果的な場合がある。この二つは両者のメリットデメリットを踏まえて、併用するのが一番効果的だと思う。
Amazonで何を紹介する?
好きなものが貼れる=無数に商品がある。ということになるわけですが、こういう時は、選択にセンスや主観が介入しないものの方がいいようである。
たとえば、こんなデータがある。
これが正しいとすると、ネット通販で1万円まで使う人は少なく、5000円以下の食料品が多い。
この記事自体は8年前になるから、だいぶ変わっては来ているとは思われるが、大枠は変わらないのではと思われる。
ふつう高額の買い物をする際には、色々な情報を集めている段階でブログの記事を読むのであって、記事を読んで、高価な電化製品を直接そのまま即決する人は少ないでしょう。現物も見たいし。
ここで、Amazonの報酬料率を見れば、
食料品が8%、家電は2%であるからどう考えても高くても家電等は不利。
食料品
食料品は通販で買いやすい部類である。
なぜならば、食べ物の場合は、おいしい、まずい(苦手)以外の選択肢の介入の余地は「体にいい」ぐらいしかなく、選択プロセスはいたってシンプル。
ネットでいろいろな情報を集めることもなく、だいたいの予備知識は頭に入っているはずである。もちろん、新製品や一部のサプリメント等はいろいろ調べることはあるのだろうが、それでもそれほど効果でなければ好奇心で試すこともあろう。
(料率)食品、飲料8%、ドラッグストア5%
消耗品
消耗品は使い勝手での判断。
使いやすい、使いにくいである。
一部、センスが介入する余地として、色や形、メーカー等もあるのであろうが、消耗品に対して、ここにそれ程時間を費やして吟味することもないと思われる。
基本的には、「とりあえず買ってみて、失敗してもあきらめがつく」というレベルのものをネットで買うのは今では普通の購買行動。
(料率)3~5%
おわりに
高価なものの場合は、検索する理由は相場動向調査や予備調査がほとんどと思われ、衝動的に買うことはないだろう。結局のところ、手に取って最終判断をするのだと思う。
そうなると、価格.comにレビューで敵うわけもなく、だったら、安価な消耗品や食料品の方を狙った方が効果的だと思います。自分で使ったものもお勧めしやすいから、臨場感が出ていいレビューになります。一方、使ってもいないモノの評価は読んでいて結構わかるものです。
また、書籍は基本的にディスカウントをしないものなので、おすすめができれば衝動買いの対象になるかもしれないけれど、これも料率が3%と結構低いんですよね。
でも60巻モノの漫画とかの大人買い狙いはいいかもしれないけど。
どうしてもわからなくなったら、チャージ型のギフト券も意外とおすすめかもね。
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審査がまだの方、こちらを参考にしてください。
Amazonアソシエイトの審査が通るまでの記録です。合格するための、たった一つの注意点はこれですね。 - サラサラいこうね。