ダイエット食、美容食にも人気があるソイジョイ。
結構手軽に食べられる割に腹持ちがいいから、ゆっくり昼食を取れないときなんかは非常に重宝する。匂いも強くないから、オフィスでも周りに迷惑をかけずにイレギュラーな時間帯でも、小腹を満たすことができる。
ただし、昼食代わりとする場合には、3本ぐらいは食べないと、腹持ちがいい云々の前に空腹感が解消されない。私の場合は1本だけとか絶対無理なのです。
いずれにしても机の中には、ドラッグストアで安売りしているときにまとめて入手するなどしてストックしています。コンビニだと1本120円程度するが、HACあたりでは時に6本500円位でたたき売りしているときもあります。
大豆イソフラボンとは?
このSOYJOYの売りの一つに、大豆が主成分でイソフラボンの摂取が期待できるというのがある。イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと同様の働きをするとされている物質だ。
イソフラボンについての細かい説明は、内閣府の以下の辺りが信憑性が高いだろう。
(イソフラボン関連は、その期待される効能がダイエットや美容に関することなどが多いから、結構適当なことを書いてあるサイトも多く混じっているので注意が必要)
これによれば、大豆イソフラボンは体内で大豆イソフラボンアグリコンに変化して、女性ホルモンの動きをするということだ。
ゆえに、大豆イソフラボンもそのまま摂取量がそのまま効くわけではなく、0.625倍に相当する大豆イソフラボンアグリコンが作用するということになる。
大豆イソフラボン配糖体から、大豆イソフラボンアグリコンに換算する場合、配糖体とアグリコンとの分子量の比から求めることができます。 個々の食品に含まれる3種類の大豆イソフラボンアグリコンの量は分析しなければわからないため、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基 本的な考え方」(案)中では、原則として、3種類のアグリコン中一番エストロゲン活性の高いゲニステインの換算値(約0.625)を用いて換算しておりま す。
(例)大豆イソフラボン配糖体10mg×0.625 =大豆イソフラボンアグリコンとして 6.25mg (食品安全委員会引用
実際にどれくらいの量を摂ればいいのかは相当個人差がありそうであるが、過剰摂取もよくない。さらに、ホルモンの場合は緩やかに摂取することが望ましい。
それを考えると、サプリメントは錠剤なので非常に濃いし、その逆に粗悪なものだとしっかりと吸収できる状態になるまで溶け切れずに排出されてしまう場合もある。
一方で、ソイジョイに着目すべきは低GIに表れるようにこの腹持ちの良さであり、腹持ちがいいということは、大豆イソフラボンを吸収する時間が緩やかなものであるとともに無駄なく吸収もできていると想定される。
なお、パッケージを見ると大豆イソフラボンはSOYJOY全種類で概ね14~15㎎となっていました。2~3本食べれば十分な量のようです。
イソフラボンの効果
人間は男女ともに男性ホルモン、女性ホルモンが体内でバランスを取っている。
年を取ってくるとホルモン分泌量自体が減り、特に男性の場合は男性ホルモン(テストステロン)から女性ホルモン(エストロゲン)を生成しているから分泌機能が低下すれば輪をかけて女性ホルモンが減りやすい。
男性ホルモン(ジヒドロステロン)が髪の成長を阻害するというのは定説になりつつあるが、女性ホルモンの重要な働きの一つに男性ホルモンを抑えるという作用がある。
この効果を期待して、女性ホルモンとして働くイソフラボンを摂取することにより、加齢等いろいろな要因によりホルモンバランスが崩れて、弱くなり始めた頭髪を若返らせる効果が生じるとも考えられるのが普通ではないかと思うわけです。
ホルモンは薬ではないから、緩く継続的な摂取をしなければ意味がないので、SOYJOY置換のダイエット以外の効果として考えてみた次第です。
ゆえに、まだ検証の題材になるほど髪は進んではいないけれど、ハリやコシぐらいは実感できると思うので、予防のために意識してみようと思いました。
というより、昼飯をソイジョイ等で適当に済ませているので、健康に問題がないかちょっと調べたら、正当化できうる材料に行き着いたって感じでしたので記事にしました。
ちなみにソイジョイは血糖値コントロールが期待できるイヌリンが含まれているものもあります。どの程度から有意な量になるのかは研究中のようですが。
個人的にはサンザシってなくなちゃったんだよね。
ストロベリーかな。
今は無き、過去のリンク残しています。↓