マイルを使って高知へ行った。
この夏休みは特典航空券を使って高知に行ってきました。
目的は、かいだ屋のうなぎと四万十の子持ち鮎。
だけじゃないけど、とにかく夏休みなのにマイルを使うにも比較的空いているし、もっと人気が出てもいいのになと思ったりする穴場が高知だったりします。
サラサラとした清流の四万十川の上流も気持ちよかったな~。
ちなみに、よさこいを少し外したお盆付近に日程をぶつけてみたけれど、1週間前でも飛行機に結構空席ありました。
もちろん宿泊もお盆に近い時期にしては、まあまあリーズナブル。
本当はよさこいの雰囲気もいいんだけれど、それ以外の時もなかなかいいよって話です。
高知龍馬空港に着くと、さっそく竜馬がポケストップになっていました。
とりあえず龍馬なんだ、やっぱり。
カツオ人間とかポケットモンスターでいたらいいのにとか思ったけど、もちろんそんなものはいません。
ちなみに、カツオ人間の後頭部は衝撃でしたが、香川のうどん脳も緩く衝撃を受けるグロさです。四国の方々のセンスはみんな近いのかな。
で、のっけから龍馬でこれからずっと龍馬かよ。とか思ったりもしたこともあったが、ところがどっこい、それほど龍馬愛があるわけでもないのが高知人。
龍馬を押し付けてくることはほとんどありません。(私の知っている限りではね)
昼は鰻、鰻重だ!
とりあえず、空港から一番近いおいしいものと言ったら一つしかない。
かいだ屋だ!
かいだ屋をのぞいてみる。
ドキドキですよ。丑の日なんてチェックしていなかったから、しまっていたらどうしよう。
でもちゃんと開いていました。
こんな感じで整理伝票を取るようになっています。
横向きでごめんね。最近、縦長をはてなでアップすると横向きになってしまいません?
直すやり方ワカラナーイヨ。。
9時40分頃で4番。
みんなどんだけ早いんだよ。
ちなみに開店は11時ですがその時間に行ったら2時間以上待つんじゃないかな。
9時台に行って、この伝票を取ることが望ましいです。
10時30分くらいにおもむろに行って待つ。
しつこいようだけれど、こんな車でしか行けないようなところのうなぎ屋なのに、開店の11時に行ったら駐車場はほぼ満車です。恐るべき引力。
せっかくだから特上うな重をいただきました。
子持ち鮎ってなんだろう?
次に、場所を移って、今度は四万十です。
四万十川といえば、鰻なんでしょうが、絶対にかいだ屋は超えられません。
だから鮎。
子持ち鮎はそう食べられませんからね。
今の時期、雄を食えば脂がのってきて焼けば香ばしさが増して、たまらなくうまいのだけれど、やっぱり子持ち鮎。普段食べられない。
これぐらいおなかがぷっくりと膨れていて、卵がパンパン。
このパンパンなところを割ってみると、こんな具合でこぼれんばかり。
結構な贅沢です。
断面ほとんど卵。鮎の卵って焼くと粉雪のようにこんなにもきれいなんですね。
しかも川魚なのにもかかわらず、(コケしか食べない鮎だから当然といえば当然ですが)臭みはまったくありません。
シシャモとは違うこのボリュームあるプチプチ感。
このプチプチと食感もよく、香ばしく焼かれた鮎の香りもなかなかで、日本酒が止まらないという構図です。
もちろん、身の方の脂はオスの方が香りも味もしっかりと感じるけれど、そんなに厳密にわかる人は相当な通だと思います。少なくともお酒が入るとほとんどわからない。
なので、まずは、食事処のメニューにあれば子持ち鮎はぜったいにおすすめです。
もちろん、ダバダ火振も飲みましたよ。ちゃんとロックでね。
鮎はこれから脂がのってもっとおいしくなるんだろうな。
とここまで書いてはみたけれど、実は食べ物以外にも、普段の生活で出会えない自然と向き合えるのが高知のすばらしさ、都会暮らしに疲れたら、行くと結構いいかもしれません。特にマイラーには強くおすすめしたい。夏場の繁忙期にもマイルで行ける可能性が高いわけですし。
ただ、一つだけ注意。
高知旅行にレンタカーは必須です!
高知は横にほんとに広い。
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