パイナップルワインが売っていた。
「MAUI BLANC」
マウイブラン、なんてハワイっぽい名前なんでしょう。
税込み1600円ちょっとでした。なので、普段よく買うワインの価格帯の1.5倍くらい。
私にとってはまあまあ贅沢な価格帯になるので、ご褒美ワイン的な位置づけ。
あ~、私も安い人間だな。。
早速開栓してみると、すぐにパイナップルの甘酸っぱい香りが漂い始める。
もう気分はトロピカル。テンションが上がり始める。
酔い始める前に、見た目も観察しておく。
パイナップルジュースは黄色くかつ濁っていたりするから、こちらも若干色がついて濁り気味なのかなとも思ったけれど色度は低く、透明度はかなり高いです。
白ワインですね。
口に含むとさらなるパインの香りとともにワイン感もしっかりと感じられる。
それほど甘さはなく、どちらかというと辛口の部類のようだ。
だからつまみはなんにでも合うと思います。
日本酒のように刺身にも合うし、ハワイなのだから肉汁たっぷりのグレイビーソースをまとったロコモコ的なこってりハンバーグだって合うはず。いやむしろ口の中をさっぱりさせるためのマストアイテムかもしれない。
ところで、パイナップルでワインを作る場合、酵母はどうしているのだろう。
葡萄の場合は皮を覆うあのうっすらと白い粉のようなものが酵母であり、農薬ではないよと聞いたことがある。
パイナップルの場合は酵母を添加しているのかな?とも思ったけれど、パイナップルも果実由来の自然酵母があるのかもしれませんね。ブドウとはpHや糖度も異なるし、ハワイの気候や風土など発酵させる環境も異なるから、ブドウと同様の酵母を使えるとは限らない。
キンキンに冷やして夏のキャンプで木陰でコットに寝っ転がりながら飲むにもよし、家でゆっくり嗜むにもよし、もしかしたらこの香りは冬場にホットにしてもいいかもしれない。
いいアイテムを見つけました。
今度はパッションフルーツ入りも試してみようかな。