赤から鍋の赤からとコラボしているきしめん。本家ってどこにかかっているのかよくわからないところは追及しないことにして、たまにスーパーで100円くらいで売っているのであるが、そんなときにはしこたま買ってしまうほどよい辛さがクセになる病みつきフードなのです。
病みつきならいつでも買えよって感じだけれど、私の地元では特売的な売り方しかされないのです。
おそらく生めん系だから、消費期限を心配して、問屋で安く出している時を店の方も狙うんだろうけれど。
まあ、確かに200円だったらほかにも手が伸びるしな。と思いながらもアマゾンとかで見ると結構高くて、1ダース2800円とかするし、「寿がきや 赤からきしめん」で検索してみてもそこそこファンの多いフードなのがわかる。
実のところを言うと、本家の「赤から」ほどは辛くない。あっ、この本家か!
でも、スープはそのままカルビクッパにしたくなるような、素敵な仕上がり。というか、シマ腸のようなホルモンを加えて、存分に楽しみたくもなるスープだ。
スープは粉じゃないところも高評価だ。
それに、きしめんはもともとフニャフニャだから、ソフト麺的でも特に文句はない。
いや一つだけ、きしめんが少ないところには文句が言いたいところではある。
4回ぐらいすするとなくなるし。この1.5倍はほしいところだ。
写真より実際はもっと赤くてうまそうなんだけれど、湯気によるレンズの光量不足です。すみません。
乾燥ニラと、味と歯触りはニュータッチのチャーシューメン的なへたったゴム感のあるスクエアカットの謎の肉もそれなりに頑張っている。
やっぱりこのクオリティであれば、200円でも高くはないのかもしれない。
なんでしょうね。この寿がきやというネームバリューが醸し出すチープ感が高級カップ麺(すみません、今適当に言葉を作りました)になる要件に対して、邪魔をしているのかもしれない。なんて思ったりもするわけです。
一応、具材もセパレートでスープも本格的だから、それなりにおすすめしたいカップ麺です。
でもこんなのではなくて、きしめんを食べたいのであれば、新幹線の名古屋駅でね。
名古屋には住んだこともないけれど、きしめんはかなり好きです。
あー腹減ってきた。