サラサラ式

趣味の雑記です。(食レポ、キャンプ、副鼻腔炎)

ほっともっとののり牛は想像したのとちょっと違う。


先週1月5日にリリースされたHotto Mottoののり牛弁当を先ほど食べる機会があったので感想を書こうと思います。

基本的に、ほっかほっか亭もほっともっとものり弁を愛好している私にとっては、若干挑戦気味ではあったのだけれど、もろに看板で釣られてそのまま買ってしまいました。まあ、380円ですから失敗してもいいじゃないかと。
 
見た目はかなりシンプルです。
のり弁に必ずのっているあのフライ
のりの被覆率は若干低めで、フライの半分ぐらいまでしか届いていないです。
 
そして、紅ショウガとの牛の距離感が、牛丼とは違うからねという意思を暗示しているようにも見受けられます。牛丼なら肉の上に紅ショウガがいるはずですから。
そうなのです、私は当初、「のり牛」って語感から、牛は牛丼的な牛を想像してしまいました。でも、この牛肉は、明らかに焼肉的なもので、そのあたりに若干の違和感を覚えてしまいました。もちろん、だまし討ちってわけではなくて、ポスターにもちゃんと
「きたっ、にんにく醤油がたまらない」
って書いてあり、にんにく醤油であれば、牛丼は想像しないんですけれど、「のり牛」って書くからさ。というか、これだとスタ丼をイメージしてしまいますね。これも全く違うけれど。。

 

添付の調味料はフライ用のウスターソースと一味唐辛子マヨがついています。一味唐辛子は相当細かくされているのか、マヨネーズの中に見当たりませんでしたが、味の方も気付かないくらいの辛さのマヨネーズでした。
これは、肉の方にかけることを想定しているようですが、フライにも合います。
 
それでは肝心な肉は?ってところですが、
結構いい感じで、脂感を醸し出していて、輝きが素敵です。
実際に食べてみると味は濃いめ、かつ甘めの味付けのいわゆるボロ肉の焼肉です。
コンビニの焼肉弁当の匂いが辺りに漂いますが、味もまさにあれでした。
どちらかというと、お腹が空いているとき様ですね。
もちろんコンビニの焼肉弁当と比較すれば、ごはんが炊き立てかつ、あのフライがついているから、こちらの方がおすすめです。
まあ、でも、次に行ったら、のり弁か塩からあげ弁を選ぶと思います。。
(あ、まずくはないんですよ。冒頭の通り、のり弁愛好家なだけですよ)
 
買う前の「のり牛」像は、のり弁に牛丼的な肉が乗っているイメージ。
のり弁は普通ののり弁と同様で全体におかかがまぶされていて、それを海苔が覆っていて、そんなところに牛丼的な肉が乗っていて、家でのり牛を食べる時には生卵と合わせたら、牛丼に生卵プラスおかかが合わさって、こんなにうまくなるんですね~なんてレビューが書けちゃうんじゃないかなんて、ほのかな妄想を抱いていたのですが、全くの別物でした。人生思うようにはいかぬもの。
無理に冒険はすることもないなと思った仏滅の出来事でした。
 

十和田バラ焼き重との中間ぐらいがちょうどいいと思います。 

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