どん兵衛の年明けうどんを買ってしまったので、大掃除の合間にさっそくやってみた。
まだ年が明けていないけれど、まあ、いいですね。
この年明けバージョンのどん兵衛はここ毎年、クリスマスが明けたころに店頭に並びます。
それで、正月過ぎると半額とかになっている、一応、旬の物の宿命を背負っているカップめん。
梅干しととろろ昆布(おぼろ昆布)と寿印のかまぼこ的なのが具材になっている。
蓋を開けてみると、いきなりの
「あけましておめでとう!」
若干ひるむ。
やっぱりまだ年明けてないし、今、開けてよかったのか??
熱湯を注いで待つこと10分。
具材がばらけてもいい画が取れないので、お湯はそっと注いだつもりなのですが、とろろ昆布が入っていることもあり、少し泡立って見た目悪いです。
パッケージの写真の通りにはいきません。(ちょっと似せてみたけど)
通常より時間を長くとっているので、ぬるくなっているのを心配したけれど、そんなに冷めはしない。
むしろ、熱すぎず食べやすい温度ではある。
うどんはどうかと問われると、確かにインスタント麺特有の芯の残り感が全くなくなり、生めん的にはなるが、やっぱりぶよぶよ感は否めません。
ただ、このぶよぶよ感に関しては、蕎麦であれば絶対的にバツであるけれど、うどんについて言えばぶよぶよ代表格の伊勢うどんもあるし、博多の方のうどんも比較的柔らか目。
だから、ありだと思います。
ぶよぶよと言うとネガティブな表現っぽくなるので、もっちりと表現しておきましょうか。
肝心な味については、所詮はカップめんで味付けはつゆがすべてだから、どん兵衛はどん兵衛だからどん兵衛としか言えません。
ネット上に蔓延する、10分待ったら、めちゃめちゃおいしくなった!ってのは、誇大表現だと思っています。
普段カップめんを食べる時は、時間がないときが多く、普通のカップラーメンの3分ですら待てないこともあり、どん兵衛のデフォルトタイムの5分は長いと敬遠することもありましたが、ゆっくり時間があるときは試してみてもいいですね。
麺類は絶対カタメ主義でしたが、そうでもないことはわかりました。
それでは、皆さま、よいお年を!