サラサラ式

趣味の雑記です。(健康管理、キャンプ、副鼻腔炎)

安倍元総理の国葬が終わって

昨日、安倍晋三元総理の国葬が行われた。

国葬を行ったことについては、僕はどちらでも良くて、でもやってよかったんじゃないかというスタンス。
ちなみに、選挙では自民党に入れている。これはなぜかと言うと政権を担うという点ではこれまでの国政運営を知っている党の方がいいだろうとまあ打算的な考えかもしれないけれど、そういうことです。

民主も連立政権も短命でしたよね。短期間で事を出せるはずはないのだから。

それに、いきなり生活が変わるのも困る。

もちろん、野党はいらないとも全く持っていないし、むしろ、必要だと思っています。

でも、今の野党。舌鋒鋭いのとヤジは違うのに気づいているのだろうか。

 

さて、国葬に反対をするという意見もテレビで色々と報道されていましたよね。

これはやり方がどうかなって思います。

一般参列された方はすごい行列だったって聞きます。3時間も4時間も黙って並んで弔って。サイレントマジョリティって言ってましたね。

一方でメディアのやり方は声の大きい人こればかりを取り扱う。さもそれが大多数かのように受け止めされかねない作りになっているなというような気がしました。

当然のことながら賛成する人って特に声を上げない。声を上げるのは反対の人、人それぞれ生活があってそれにうまく合致していない人たちもいるのかもしれない。そので、やっぱり不満は出てきて何か声をあげたくなる。それは当然のことだと思うんですけれど、何かこうやっぱり画は刺激的なものになるので、おもしろおかしくメディアも取り上げてるだけだな。そんな気もしないでもなかった。

仕事をしてどちらかと言うと高所得になっているような人たちは毎年毎年高い税金を払っていて、しかもそれもどんどん上がっていって、それでも黙って頑張っているんですよね。

そういう人たちの納めている税金。これが色々な所で使われているということにも気が付くべきなのかな。そんな違和感はあります。

左の人、右の人、ふとした場所できっとつながっているからってタガタメにもありますが、政策論争をするにしても、あくまでも平和に建設的に進めていく形がいいのかなって思います。

あとは、岸田総理がやったことが、国葬だけにならないことを願います。

10月1日から106万円の壁が拡大されるけど、旦那の年末調整も減るんだよね。

2022年9月もあと一週間もすると10月。

10月1日から、あまりよく浸透していないけれども短時間労働者への被用者保険適用拡大というとても大きな制度移行(というか拡大)がある。

年収106万円の壁。

以下の条件に合ってしまうとパートでも自ら健康保険と厚生年金に加入して保険料を払い込む必要がある。

  • 収入:月8万8000円以上(年収106万円程度)
  • 1週間の所定労働時間が20時間以上
  • 従業員500人を超える勤務先で働いていること

それで、これまでは従業員が500人を超える企業が対象だったわけですが、この10月から100人を超える企業(101人以上)にまで引き下げられる。

対象が一気に増えますよね。

大企業も含めて従業員ベース(正規、非正規共に含む)だと35%程度だったのが、60%近くにまで跳ね上がる。

更に2年後には50人を超える企業にまで拡大。

全国規模でなくとも地元でちょっと名の知れた会社で働くとなれば、月88000円も稼いだらもうほとんど扶養から外れるようになる。

そうなると、単純に見積もっても社会保険で20万弱は持っていかれるし、これまで扶養に入っていた配偶者の収入が増えれば税制の控除もゼロに近づくわけで、世帯主の方も税金が増えるから130万円は稼がないと世帯収入では元を取れない。(ただし、年収1160万以上あれば特別控除もないので無風)

というか、20万円分がただ働きだと錯覚しないぐらい、200万が見えるくらいは働かないと逆に気分的にも滅入るだろう。

社会保険に入ることで、いざというときの失業給付や年金が増えるなどいろいろ拡充はされるけれど、現状の日本ではパートの場合はどんなに頑張っても300万には到達しないと思われ、当面は混乱があるんじゃないかなと思っています。

まあでも、同程度の年収水準でも、扶養に入っていない方は税金払って働いていますからイーブンになったと言われればそれまでですが。

村田兆治もだいぶ歳を取ったな。

昨日、スマホを眺めていたら、村田兆治が空港で女性に暴行というdニュースの速報がカットインしてきて、びっくりした。

速報を打たれるくらいだから、相当なことをやってしまったんじゃないかと思ってしまった。

ただ、続報を見れば、保安検査場の金属探知でなかなか通らず、苛ついて肩を小突いたとのこと。

村田兆治って、どちらかと言うと人格者って印象があり、結構年をとっても野球を頑張っていて五十歳で140キロ超えを投げるとか、すごいなーと思っていた記憶がある。

でも写真見るとだいぶお爺さんになりましたね。もうなんとなく昔の面影はあるけれど、それぐらい。ちょっと前までモルツのユニフォーム着ていた印象なんだけどな。

やっぱ、誰でも歳を取るんだな。もともと老け、いや、大人顔でしたが。。

 

しかし、なぜそれほどまでにキレることなったのだろう。

 

私は飛行機をよく使う。

保安検査場。

確かに並ぶことはあるけれどあの一連のプロセスでキレるなんていうような事があるだろうか?そういうところではないような気がする。

金属探知のゲートで何回やっても引っかかるというシーンは度々目撃する。金属探知機であれば部分が特定されるから、そこをもう一度調べればいいじゃんとはいかないこともあるらしい。冬場で着衣が多いのに、上半身Tシャツ一枚になるまで脱いでいる人を見たことはある。あれは何が原因で鳴っているのか。

でも大抵は、ベルトのバックルで引っかかるぐらいでしょう。

見られたくない何かがあったのか。でも手荷物ではまずいものを所持していたらそれはそれで続報されるはず。

なので、キレた理由は別のような気もしました。若い人に事務的な態度で接せられるだけでも怒る人は怒るらしい。レジ袋が必要か聞かれて怒るのと同じなのかもしれない。年をとると思うように行かないと怒る人いますからね。何かの入り口なのかな。。

一体、何がどうなったんだろうという本当に疑問な事件でした。

 

しかし、速報で流すほどのことか?というのが一番正直な感想でした。

プルームテックという得体のしれないガジェット。嫌煙、愛煙の共存ツールになりえるのか?

つい先日、JTのプルームテックのショップに行く機会があった。

私がイメージしている、いわゆるタバコというものとは明らかに異なるコンセプトの店舗になっていて、興味本位で入ってみたのだ。

私は元喫煙者である。

でも、やめてからはどちらかというとタバコの煙がとても嫌。

喫煙所の近くを通るのも嫌。

喫煙した後の人間がまとう、なんというか苦いようなタールにまみれた服の匂いが嫌。

ところが、ここは、プルームテックというタバコ製品を取り扱っている店ではあるのだけれど、非常に清潔感がある印象の店構えであった。

無印良品や、どこかの家具屋みたいな雰囲気であった。

およそ、私が思っている、臭くてベトベトと汚いものとは対極の空間であった。

 

実は以前にもプルームテックというものは知っていた。

飲み会の場で友人がそれを使っていたのであるが、まず、びっくりしたのが、おもむろに胸ポケットから抜き出して吸い始めたこと。そしてすぐに、ペンのように胸ポケットに差し戻す。

危なくないのかなと思ったけれど、火を使わないし、体温程度の水蒸気だとのこと。

全く煙たくないし臭くないのである。目の前で吸っているにもかかわらず。

そういうことであるから、発煙のメカニズムも全く異なる。

普通は、タバコの葉を焼くなり熱して煙を発生させるのであるが、これは、体温並みの水蒸気を発生させ、それをタバコの葉を加工して作った粉末に通して、タバコのようなフレーバーを出すというものである。

いわゆるバルサンみたいなものである。

また、水蒸気とはいっても、その成分はグリコールというもので、喘息の吸入スプレーに使われている基剤ということだ。

そんなことができるのか?

と思い、試したら案の定むせた。

でも、そのような刺激があるということは、喫煙者には満足感があるのであろう。

しかしながら、そこから吐かれる息は全くタールっぽくない。

これのどこがタバコなのかとも思うが、タバコの定義は、タバコ葉を使っているかどうかということのようだ。

 

禁煙の居酒屋が増えつつあるこの昨今で、これはもしかしたら両立を図るヒントになるのではないか。

喫煙を続ける人々にとっては毎日晩酌をするのと同じなのだろう。習慣になっているのだ。そういう喫煙習慣を有する人たちにとっては、プルームテックというのは、生活習慣に革命を起こすポテンシャルはあると思われる。

革命の度合いでいえば、Suica と同じレベルではないだろうかとさえ思った。

 

ただし、これを使って吐き出されるものが副流煙といえるのかは一つの議論の対象ではあると思う。この副流煙の明確なプロフィールをJTがしっかりと検証して、ディスクローズするのであればそれは、大きなメリットを生み出すのではないか。

すくなくとも、タバコに起因する害悪の一番大きなものは火とタールである。

これらは火事もガンも引き起こす。でも、燃やしていない時点で、これらはおそらく解決されているものだと思われる。

吐いた息、いわゆる副流煙にはニコチンが多少含まれているのかもしれないが、おそらくしれている量なのだろう。車道際をジョギングする方がよっぽど体に悪そうだ。

 

もちろん、いつでもどこでも使えるし、区別がしにくいという環境は、行為を助長するという可能性も否定はできない。なので、そのあたりの生活習慣への深度もしっかりと考えてプルームテックを知っていく必要はある。

実際、数百万本も売れていると言われているのに、あまり見かけないのはどういうわけか?と考えてみれば、なんとなく想像はつくますよね。

 

なお、厚生労働省が掲げるたばこ対策の最終的な目標は、「たばこによる疾病・死亡の低減」である。

禁煙外来では、ニコチンパッチによる治療をするが、逆に言えば、ニコチンについての中毒性、依存性は疾病・死亡とはまた別問題ということでもある、ということを付け加えておく。

 

女子受験生を一律減点するなら、定員と採点基準を入試要項に明記しなきゃ受験料詐欺だよね。

東京医科大学って、いい大学なんですよね?

病院にかかった時、自分を診る先生が東京医科大学出身の先生だと少し安心することとかない?

おそらくは東京医科歯科大学と勘違いしている人も結構いると思われるけれど、素人から見たら、名前にも権威のある医科大学だとは思っています。

それが最近、マスコミに目をつけられているみたいで、よくニュースを目にする。

しかしながら、裏口の話も私学なんて、全般的にそんなもんなんじゃないの?とも思っている。

世の中に私大はいろいろあるけれど、親の出身大学の附属への幼小中の進学割合はかなりの率のような気がして、家族枠がないと説明がつきづらい数字になっているのかなとも思ったりしてしまう、でも、もしそうだとしても、主観的な採点になりやすい面接試験の配点を大きくしておけば、さほど難しいことではない。

また、それは決して悪いことでもないと思う。

条件がそろえばワンチャンあるよ。

面接とはそういうところもある。

逆にそういう意味では、面接がない試験は、ガチの勝負になる。

 

そしてそのガチの試験。(ちなみに、医学部の試験はだいたい面接があるけれど、面接の取り扱いについて明記している

受験料も一般の私立で3万5千円位という相場らしいけれど、東京医科大って6万円もするんだって。

いい金額です。

私立の医学部を受けるぐらいだから、受験料のそれぐらいの差は誤差みたいな金額であることはわかる。

でも、そういう問題じゃない。

検定料として受け取っているのだから、その採点基準と取扱い方はしっかりと開示する必要はあるのではないか。

そういう情報開示もせずに、一律で女子に減点するための係数をかけるとか、その係数をの掛け方を失敗して女子の合格率が上がった年があったから、より慎重に係数をかけることとしたとか、冗談か本当かよくわからないことまで報道されている。

 

もし本当なのであれば、これは、先に言うべきだ。

医学部は、それほど学校数があるわけではないから、受ける側もかなり厳選して受験スケジュールを決めてきている

だから、無駄な受験はしたくない。

 

逆に言えば、最初の段階、受験案内にこれらのことを明記すれば問題ないと思う。

医学部に関して言えば、女子大もあり、医学部全体のトータルの枠を見たら、もしかしたら女性の方が優遇されているのかもしれない。

性別による差別だという意見はよく見受けられるが、見る人の立場によって、優遇度合いは異なるのだから、何をしても多かれ少なかれ不平は出る。

だから最初から明らかにすればいいのだ。

割合を操作したければ、最初から男子枠、女子枠として定員を示せばいい

これは高校や中学の定員ではよくある話で、それゆえに同じ学校の同じ過程でも男子と女子で偏差値が異なっていたりする。

最初の段階でその定員と選抜方法を明記しておけば、それは逆に受験生側も取捨選択ができるようになり、フェアになる。

もし割合を設定するのはおかしいといわれたら、その時の説明に、性差による離職率やへき地での医療従事率の話でもしたらいい。これらについては、学校側はもちろん適応策を模索し実行していかなくてはならないが、それ自体は極論というほど見当違いな意見ではないと思う。もちろん、根底を言えば、優秀な学生が集めたい学校はそういうところをクリアしてでも確保しようと努力するのだけれどね。そこはまた別の話。

 

まあ、でも事前開示したら、受験料収入は確実に減るだろうけれど。

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