サラサラ式

趣味の雑記です。(健康管理、キャンプ、米国株)

野球のグローブの手入れはニベアが便利で快適


 つい先日、久保田スラッガーのグローブに一目惚れをしてしまい、買ってしまった。このメンテナンスに使うオイルについてニベアが便利だったので書いてみます。

 当初は品数の多いミズノあたりで無難に気に入ったものを探そうと思っていたのではありますが、手にしてみて、ほぼ即決。
 
 ちなみに、この久保田スラッガーのグラブは湯もみ型付けというのを施して使うのが流行りのようである。実際に施術済みのグラブが店に有ったため、試させてもらったが、なんだか気が進まずやめた。
 とは言っても否定するつもりは全く無くて、実際にとても柔らかくなっていてすぐにでも使えそうな仕上がりになっているのは確実のようだ。ただ、そんな感じなので、湯もみの過程でよほど過酷な鍛練を受けてきたのか、そのグローブは新品とは思えないくたくた感と使用感が見受けられはした。人によっては嫌だろうな、なんて。
 そこが気になったからというわけではないが、せっかくなので自分の手に馴染むまで楽しもうじゃないかと思ったため。
 なぜって、新品のグローブなんて人生でそう手にする機会もないから。
 それに久保田スラッガーのグラブは結構高い。(笑)
ちなみに湯もみ型付けを頼むと最低でも一週間は修行に出されることとなるが、軟式なので、仕事から帰って夕食の後、ニュースを見ながら触るのを1週間も続けていれば、すぐにでも使えるようになるだろう。(硬式だったら湯もみ型付けも考えたかもしれない)
 
さて、そういう方針となるとグローブに塗る保革油を真剣に探すこととなる。
選んでいて気づいたが、これまで選択肢に入っていなかった高い保革油の最近の売りは、化粧品と同じ成分を使っているということのようだ。わざわざ書いてあるものもある。
こんなヒアルロン酸クリームなんて、普通に顔に塗れるだろ、ってものもあったり。
MIZUNO(ミズノ) ミズノプロ レザーケアクリーム 1GJYG50000

MIZUNO(ミズノ) ミズノプロ レザーケアクリーム 1GJYG50000

 

 

グローブも同じ皮だからわからないでもないというか、むしろ強く納得した。

 
そんなこんなで、まずは液体の1000円位の保革油を選んで家に帰り、さっそく、曲がり部と捕球ポケットを意識してグローブをもみ始めた。
 
税込みで3000円近くするような高級の保革油は諦めたのであるが、化粧品の成分というのが非常に気になっていたところ、、
目の前の机の上にはニベア

【まとめ買い】 ニベアクリーム 大缶 169g × 3個

 
これか?!
 
恐る恐るグローブの端のほうに塗って、ニベアの白色が消えるまですり込んでみる。
悪くない。
すりこんでいて気づいたのであるが、指先に水分の滲み出し感を覚えた。
おそらく、日常的に人体に使うものなので、水分が多く含まれているためだと想定される。これは非常にいいかもしれないと思った。
どういうことかというと、グローブメンテの鉄則である、
「保革油は薄く、くれぐれも塗りすぎないこと!」
を意識せずとも実行しやすいクリームであるということ。
なぜならば、結構塗っているようでも、もともとクリームの水分の含有率が高いことから、ほとんどが水分で、油の塗りすぎにはならず、薄くむらなく塗りやすいためだ。(通常の保革油の水分含有率はかなり低い)
 
また、実際の成分を見ても、牛革にやばそうなものは含まれていない。
むしろ、ワセリンやグリセリン等のほかに、高級保革油が売りにしていた、スクワランやホホバオイル等も入っている。
 
それにコスパもいい。
青缶の大きなサイズは400円程度、躊躇なく使えるではないか。
特に塗る量のコントロールを気にせず、手についても安心だから子供でも扱いやすいので、おすすめできると思います。
 
もちろん自己責任ですが、たぶん大丈夫。
後日、何か注意点があれば、ここに追記しますね。
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