最近のハンディカム(HDR-CX675やHDR‐CX485など)はハードディスクに直接取り込めるとは知っていたのであるが、「実は取って付けの機能なんです」レベルの可能性もあるので試していなかった。
とはいうものの、使えればそれなりに重宝するということで、旅行等でカメラの出番が増える夏前に確認しておこうとケーブルとハードディスクを買ってみた。
当初はハンディカムにもUSB端子がついているのになんで別のコネクタ(VMC-UAM2)が必要なのかとも思っていたのだけれど、この辺りも買ってみて分かったので書いておく。
ハードディスクに保存できればかなりストレスなく撮りまくれるではないか。
繰り返しになるが、つなぐにはVMC-UAM2というのが必要だ。
ネットを探っていると売り切れ報告が結構あり、不安をあおるもAmazonでは買えるようだった。
でもやっぱ、現物みたいよな。と思ったのでヨドバシカメラをのぞいてみる。
ヨドバシカメラに二つ置いてあった。
アマゾンより安い値段のシールが貼ってある。1890円と1790円?
てか、なんで同じものの値段が違うのだろう?まあいいか。
見た目は最近のソニーの純正アクセサリー全般に言えることであるが、よく言えばグローバルパッケージ。
悪く言えばパチモノ的なパッケージ。
だって、いろいろな言語がまとめて記載されているし、さらに漢字部分はほとんどが中華フォントなのでそれを一層醸し出す。もちろん、日本語部の漢字は和文フォントにされており、日本のメーカー特有の気遣いはされてはいるようだ。
しかしながら、上記のアマゾンの商品ページの写真にあるパッケージはもっと洗練されていて、パチモン感はあまり感じられないのはなぜだろう。色の使い方?
冒頭の疑問には、パッケージ右上のMULTIというのがポイントになる。
ハンディカムにはUSBもついているし、
受け側端子の変換ケーブルもついているし、
ハードディスクはUSB経由なのに
なぜつながない?
と思っていたのであるが、USBは電源供給に使うので、ハードディスクとのやり取りにはマルチ端子を使うということのようだ。
ただ、前のVMC-UAM1の存在を考えると、ケーブル端子の使用をコロコロ変えるなよとは思うところである。
こちらの端子をハンディカムのマルチ端子にさす。
受け側の端子の写真、ハードディスク側からくるUSBに連結。
USB2.0なので時間は若干かかるけれど、直接取り込めるのは便利。
後日の追記ですが、容量が多くなると若干ではなく、結構時間がかかります。
止まっているんじゃないかと心配になるほど。
サラサラとはいかないね~。
ハードディスクは旅行先にも持っていけるよう、Buffaloのポータブルタイプにしましたが、問題なく取り込みもでき、実用性には問題が無いレベルと判断しました。
注意する点は当然ながら取り込みの際にはAC電源につないでいないと使えないこと。撮ったものをすぐその場でHDDに保存するのはコンセントがなければできないからおそらくは難しいし、キャンプ等の電源がないところだと厳しいかもしれない。
旅の一日分の思い出は旅館で保存という形になると思う。
ポータブルタイプはハンディカム側からの供給になるからこちらのACアダプターをもっていく必要があること。でも、逆に言うとACアダプターが片方でいいということとでもある。なお、今どきACアダプターはすべてUSBだけれど、アンペア不足にならないようには確認した方がいい。
ちなみに、ポータブルとして使う場合はカバンの中などで行方不明になることがあります。黒ではなくカラー系のものを買った方が視認性の点で便利ですよ。
BUFFALO 耐衝撃対応 2.5インチ 外付けHDD 1TB レッド HD-PNF1.0U3-BRD
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2016/01/30
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ところで、本当はヨドバシカメラ等に行くと「カスミドールのシェア旅」と有村架純が微笑んでいるパッケージがずらずらっと陳列された販促をする反則商品である東芝のCANVIOが買いたかったのだけれど、どうも対応していないようでしたのでやめました。東芝さん、他社さんと仲悪いのかな~。
東芝 USB3.0接続 ポータブルハードディスク 1.0TB(ブラック)CANVIO BASICS(HD-ACシリーズ) HD-AC10TK
- 出版社/メーカー: 東芝
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