いつの時代も収入は気になる尺度
昨年の真田丸に感化されたわけではないのだけれど、戦国時代は周期的にくるマイブーム。
どんな武将の生きざまがためになるかならないかは、個人の裁量の範疇もあるから、特にお勧めすることはここではしないが、単純に現代のお金を石高に当てはめてみるのは、ほんとにくだらないけれど、戦国武将を身近に感じることができる。私だけかもしれないけれどね。
石高ってのは、加賀100万石とか言われたりするあれです。
一石の現代の価値は?
ここで、
1石は10斗=100升=1000合=約180リットル
体積の単位であるのだけれど、1合のカップで米をすりきり一杯分を量ればだいたい150gになる。
ということは、1石=150g×1000合=150kgとなる。
店頭では10kgあたり4000~6000円くらいで買っているのだろうけれど、
石高は取れる量に関するものであり、ここから店で売る店頭価格になるまでには様々なマージンが入ることとなる。
ゆえに農水省の相対取引価格を使うとして、28年平均価格(28年11月速報値)とすれば、玄米60kgあたり14296円とある。
厳密には玄米ではなくてもっと嵩のあるもみ殻の分とかも入るかもしれないけれど無視。
そうすると、150kgだから35,740円
→丸めて1石=4万円/年にしちゃいましょう。
くどいようだけれど、石高は収穫量なので年収であることをお忘れなく。
どれぐらいの稼ぎなのだろう
さてと、石高でいろいろ見てしまうと、
だいたいサラリーマンは100石~300石くらいというところでしょうか?
プロスポーツ選手とかで1億円プレーヤー=2500石プレーヤー。
4億円に達すれば1万石プレーヤーです。
プロ野球の坂本選手(巨人)、山田選手(ヤクルト)あたりが、もうすぐ1万石。
日ハムの大谷選手が6750石
メジャーリーガーのイチロー選手、田中選手とかになると5万石とかになるんですね。
この辺りになると名だたる戦国大名みたいな単位になってきますね。
クリロナあたりになると25万石とかですか、ほんと、すごいね。
一方で、日本を代表するビジネスマンである孫社長、柳井社長も20~25万石ですか。
25万石って言ったら、加藤清正とか福島正則とかそのあたりでしょ。
なんとなく微妙な感じもするが、まあそれは個人の主観。
ちなみに徳川家康は江戸幕府を開くころには400万石ともいわれていますが、年収1600億円って言ったらやっぱりすごいですね。
もっと言えば、秀吉の最盛期は全国統一しているわけだから2000万石近くは達していると言われており、可処分利益が年間8000億円ですか。
トヨタみたいなもんだね。
身近な話に戻って、ロト7とか、2万石で一年分の臨時収入ですね。
なんか、そんなもんかって思っちゃうな。。
石高だと。
って、とりとめもない話になったところで、今年もブログ続けますので、
よろしくお願いします。