サラサラ式

趣味の雑記です。(健康管理、キャンプ、米国株)

RIZAPに行っている人間が周りにいない。


私はライザップにお世話になったことはないけれど、知り合いも、さらに知り合いの知り合いを含めても全く話を聞きません。もう都市伝説だとさえ思ってしまいそうです。
 
そうはいっても情報はいろいろ流れており、3つの軸がポイントなのだとわかる。
・パーソナルトレーナーがつくこと。(専属の管理)
・糖質制限を強いられること。(食の徹底)
・意を決して348,000円(入会金込)を払ったこと。(意思表示)
 
つまるところ、徹底的な食事管理がメインのようだ。
これは公式HPにも書いてある。
CMではライザップ後の筋肉美を前面に押し出しているが、あれは副次的な効果であり、筋トレの真の目的は筋肉を増やして減量に不可欠な基礎代謝を上げることだと思われる。
そういう意味では、筋肉となるプロテインは絶えず補給しなくてはならないから、食べられなくてつらいということにはならない。

もちろん、この食事については習慣付かせる必要がある。

特に糖分の浪費の仕方を忘れてしまった肉体はたちが悪い。気を抜いて元通りの食生活に戻したら、これまで以上にすぐに糖分をため込もうとするようになる。いわゆるリバウンドという現象。
だから、通っている間に食の趣向、嗜好までも転換できなければ意味がない。
ラーメンやめますか?
それとも、ダイエットやめますか?
という、ある意味究極の選択。
逆に言えばそのような節制が自ら行える人は、そもそも行く必要もないとも思われる。
この食事制限をしっかりやる仕組みで非常に大きいのがパーソナルトレーナーの存在だ。このパーソナルトレーナーについては、ここの社長がTVでも話していた自らの経験がヒントになっていると思われる。簡潔に言えば、昔、ガールフレンドのダイエットを続けられるように一緒に盛り上げて頑張ったことがあり、その子は見事に痩せてとてもきれいになったのだけれど、そのままフラれたというような話。
このフラれる直前の話までをビジネスモデルにしたのだろうか。
(いいところに目をつけている)
さらに筋トレの際にはトレーナーが相当な接近戦でみてくれるかもしれない。ともすれば、恋愛感情も芽生えかねないが、もしそうなったら痩せる目的としては好都合。燃焼ホルモンであるアドレナリンもドクドク分泌されるから痩せる方向ではいい方向に働くかもしれない。
まあ、そうはならなくとも、管理できていないことが一番の肥満の原因であるから、自分をよく知るトレーナーの存在は大きい。
そんなところでしょう。
 
ただ、どうでしょう。急激なダイエットは内臓にも負担がかかるし、これまで米を主食として食べてきた日本人が、急激に糖質を制限するのは変なところに負担がかかる懸念が払しょくできていないよなって、ちょっと古いが、以下のリンクなどを読むと思ってしまいます。
読むのに時間がかかるけれど、ポイントは糖質制限を否定するものではなく、糖質を制限するのであれば、他の栄養素も全体的にバランスよく減らそうという総エネルギー制限を提言しています。
まあ、ごはんを抜く(糖分とらない)と頭の働きもなんとなく悪い気がするし、それが無難かもしれません。それに低糖質に慣れるということは、それはリバウンドする体質への変化だとも考えられるし。
とりあえず、ここでの減量理論に必要な知識は糖質ダイエットの本を買えばそれなりに吸収できそうだから、意図しないトラブルに見舞われないためにも、少し予備知識を蓄えて納得してからの方がいいのかもなんて思いました。
 
もしくはジョコビッチのグルテンフリーで生まれ変わるって手もあるだろうし。
ジョコビッチの生まれ変わる食事

ジョコビッチの生まれ変わる食事

 
当ブログのコンテンツの無断転用はおやめください。