夏と言えばカレーだ!とはあえて言わない。
誰もが月に2回は食べているのではと思われる国民食だし。
とはいっても、夏に辛いカレーを食べて汗をかくのは、意外にも気持ちいいものだったりする。もちろん、タイミングにもよるけれど。
私が大阪にいた頃にいくつかハマったカレーがある。
大阪は粉もののイメージであるが、意外にもカレーのレベルが高いのだ。
船場カリー、自由軒、カシミールなどなど。
その中でも、やっぱりインデアンカレーがうまい。
というよりもむしろ、類い稀なる中毒性があるので注意だ。
インディアンカレーではなくインデアンカレー。
うれしいことに、数年前から東京駅の近くにも1店舗、出している。
ルーは全体にかかっていて、ほどよくサラサラしている。
口に運ぶと最初は蜂蜜のような甘い味と香りが優勢的だ。
しかし次第に辛みが被さってくる。そこそこ辛い。人によってはかなり辛い。
具は根菜類は溶け込んでいるのかもしれないが、サイコロステーキ大の牛肉が2切れぐらい。
付け合わせは写真の奥にちらっと映っている通り、キャベツのピクルスが別皿で来る。これもなかなかうまい。
カレーを食べたあとにこのピクルスを食べて、その後に飲む氷水がまた最高だ。
ちなみに、氷水の入ったグラスが空くと氷水の補充が瞬時に行われるところもこの店の特徴。
なお、常連は並盛のカレーを「レギュラー」と呼ぶ。
さらにそのレギュラーに玉子は絶品だ。
玉子は黄身だけ。(白身も含む全卵もある)
途中で崩しながら食べる。
あー、食べたくなってきた。