サラサラいこうね。

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顎関節症の治療の体験談。症状が続くようなら早めの受診をお勧めします。


症状はこめかみ付近と耳の中の痛みでした

数か月前から時々痛くなることがあった。
いわゆる顎関節痛。

顎といっても口の下の部分ではなく、

顎関節なので、耳とこめかみの間あたりの関節。

しかも片方だけが痛い。

さらには顎関節だけでなく、耳の中まで痛い。

まるで内耳炎のように。

・あくびなど、口を大きく開く
・ものを食べる(咀嚼する)
・麺類のようにすするような食べ方をするとき
こんな動作をすると、痛みが走るのだ。
そう、まさに走るような痛み。
常に痛いというのではなく、不定期で週に一回ぐらいの頻度であったのであるが、これが二日に1回程度のペースまで発症頻度が上がってきた。
痛みも、カロナールやバファリンのような鎮痛剤も効かないような強い痛み。むしろ激痛。

これは困ったな、おいしいものをおいしく食べられないではないか。
ということで、とりあえず病院に行こうと決意。 

顎関節痛は何科にかかればいいのだろう?

ところが、この部分はどの診療科にかかればいいのだろう?
関節だから整形外科?耳が痛いから耳鼻科?咀嚼時の痛みだから口腔外科や歯科?と単純な疑問がわいてくる。
とりあえず困ったときはネットで検索ということで、調べてみると、この部分は歯科口腔外科の範疇とのこと。
早速、かかりつけのデンタルクリニックに電話した。

歯科に行くときは、念のため、電話で予約を取る際に、顎が痛い旨、伝えた方がいい。
口腔外科が併設されず歯科だけのところでは診てくれない場合もある。
ただし、基本的な治療法は以下の通り、歯科の範疇から入るので、口腔外科がなくとも診てもらえるはずではある。 

顎関節症の治療法(スプリント療法)

治療法はいくつかあるようだが、まずはレントゲン検査をして、骨等に異常がなければ、まずはかみ合わせの調整が基本路線になるとのこと。
そりゃそうだ、いきなり外科的手法と言われ、顎の軟骨を削るなんて言われたら卒倒してしまう。耳の近くでゴリゴリは想像しなくとも相当怖い。

かみ合わせの治療は、各々の歯形にカスタマイズされたスプリントと呼ばれるマウスピースのようなものを作り、就寝時にそれをつける。
歯並びの矯正ではないので、器具をつけるのは寝ている間だけでいいとのこと。
我々は寝ている間はかなりの強さで歯を食いしばっていることがあり、その負荷がゆがんだ状態の関節にかかると、ひどいストレスがかかりさらに悪化する。
また、顎関節炎を発症しているケースでは、かみ合わせの問題がある場合がほとんどであるから、歯を痛める原因にもなりうる。
ひどい人になると寝ている間に歯が欠けたりするそうだ。

最初に歯型を取って、それを基にスプリントを作る。これは透明の樹脂でできている。これに、歯科用のセメントのようなものを盛るなどして、歯が当たる部分の高さの調整等をして適正なかみ合わせになるようにしていく。
これは使っている間に局所的に力がかかる部分が削れたり、厚すぎたりするので、自分にしっかりとアジャストするまでに、最初は1週間置きに通った。
使っていると、昼間の間も痛みが出る頻度が下がってきたので、いったん治療終了。
でもマウスピースをつけないと、また再発するので注意です。 

顎関節のために普段から気を付けよう

普段の生活で気を付けた方がいいのは、以下のこと。
・固いものをかまない(顎への負荷の低減)

・歯に引っかかったものを舌で取ろうとしない

 (この動きの時は、意外と顎が変な方向に動いています)

・むやみに口を大きく開けない(これも顎に負荷がかかっています)

・顎が外れたからと自分ではめようとしない

 (手でカコッとやったりするのは厳禁らしいです。例えば、足を捻挫してもそんなことはしませんよね)

 

顎関節症は一度なってしまうと、完治はしにくいようなので、再発しないような生活を心がける必要があるとのことでした。
ビックマックはしばらく控えようと思います。

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