晩酌をやめたと言いながらも外で飲む機会が少ないときは、たまに家で飲まざるをえない時がある。グレープフルーツを摂りたくなるからだ(?!)
昔は、って言っても半年前までの話だが、缶ビール+ワイン一本+チューハイという黄金のリレーを休肝日もろくに設けず、毎日地道にコツコツと続けてきたわけであるが、スパッと生活習慣を切り替えた。
酒を控えることによる体重の減り方は、何度かこのブログでもお伝えした通り。数字だけを見たら体を壊したの?と思われるぐらいすさまじいものであったのだけれど、スーツを着ればノータックが好きなのにタックがついてしまう。新しいスーツを仕立てなければと、節酒は思わぬ出費がかかることに気付いた次第。
さて、グレープフルーツは体にいいというから積極的に取り入れているようにしていて、それがたまたまチューハイだったというだけのことなので、ここではこの二つに限定する。ほかにもストロングゼロとか氷結などがあるが、あれはグレープフルーツではなくてアルコールが好きな人が飲むものだ。
キリンの本搾りとサントリーのこくしぼり。
どちらも果汁28%の高濃度果汁チューハイ。
ところで、これの違いはなんなのだろう?と思いませんか?
本搾りの方が早く出ていて愛飲していたのであるけれど、その後、相当時間がたってからにこくしぼりが出たのですが、パクリものと思いきや、いやいや、共存していいくらいの違いはあるんです。
並べて飲むと簡単にわかりますが。
こくしぼりの方が甲類焼酎っぽいテイストになっている。
逆に本搾りはアルコールっぽさは、かなり薄いです。
ここでフェイクがかかっているのは、本搾りはアルコール6%、一方でこくしぼりは5%。アルコールが低い方が酒っぽいのです。
成分は写真の通り。
左が本搾り、右がこくしぼり
こくしぼりはいろいろ混ぜ混ぜしているのに対して、本搾りはグレープフルーツとウォッカだけ。
カロリーは本搾りの方が微々たる差で高いけれど、糖類は少ない。
意外と面白いのは、本搾りには、あえて、「表示の糖類は果汁由来です」って書いているところ。縦に少し大きな明朝体で糖類無添加って書いてあるからなんでしょうが、なにかこだわりを感じます。果汁由来も何も、糖類は糖類なんですけどね。
ライザップが流行る前から書いてあったっけ?
ということで、 酒の味で酔いたい人はこくしぼり、果汁大好き、手っ取り早く酔いたい人は本搾りってな使い分けでいいのではないかと思います。
ちなみに、他のフレーバーのレモンとか、オレンジはあまり飲まないので、特に書くことはありません。
果汁で酔いたきゃ本搾り。
酒が飲みたきゃこくしぼり。
憶えておきましょう。(グレープフルーツ限定でね)