サラサラ式

趣味の雑記です。(健康管理、キャンプ、米国株)

SOYJOYはイヌリン入りのこの3種類がおすすめ。血糖値コントロールとダイエット効果を期待。


最近、よく食べるソイジョイ。
今流行りのグルテンフリーに該当するのか確認のため包装の原材料の記載を見ていたら、「イヌリン」と書いてある。
なんだか、かわいい名前だけれど何だろう?と思って調べてみたら、これだけでも肥満に対するダイエット食や、糖尿病等の血糖値コントロール食としてウリになるくらい、かなりいいことが書いてありました。

 

イヌリンのことをざっとまとめると、

  • 自然由来の甘味
  • 糖質でありながら人間はこれの消化酵素を持っていないので消化できず、ゆえにも吸収できない。
  • 水には溶けるから水溶性の食物繊維として働く成分であり、食物繊維として働くということは、すなわち他の分解できる糖質の吸収を抑えることができる。
  • 腸に届くとフラクトオリゴ糖のように善玉菌の餌になり善玉菌が増える。

というように、なんだかやばいくらいにすばらしい効果があるとのこと。

こんな一石二鳥的な働きをするにもかかわらず、自然由来だからこれといって副作用もない。
すごいではないですか。
 
ところが、このソイジョイにはなぜか以下の3つにしか入っていないのです。
  • アーモンド&チョコレート
  • ストロベリー
  • ブルーベリー
12種類もあるのにたった3種類ですよ。

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上から、チョコレート、ストロベリー、ブルーベリー
3か所にイヌリンって書いてあるけれどわかりますか?
おそらく、カロリーにならない甘味成分として、所定の食べやすさを担保しつつ、12種類のソイジョイにカロリーにばらつきがでないようにするための工夫のようにも思いましたが、ここで、以下も参考にすると見方が少し変わります。
 
厚生労働省の食品の表示に関する共同会議にある「原材料の表示方法について」
○ JAS法に基づく加工食品品質表示基準(以下、「加工品表」という。)により、原材料名は、使用した原材料を全て重量順に表示するのが原則。(加工品表第4条(2)ア)
○ 食品添加物は、それ以外の原材料と分けて記載。(加工品表第4条(2)イ)
○ 原材料名欄に、アレルギー、遺伝子組換え、原料原産地に関する表示を含む。
これによれば、位置的に食品添加物扱いではない。
さらに、真ん中のストロベリーはイヌリンが書いてある位置的に、意識的に摂れるような気もします。ホワイトチョコ、パイナップル、クランベリーより前に書いてあります。ほかのソイジョイと違う効果があるのかもしれませんね。

 

そういえば、昔カロリーゼロの甘味料といえば、ステビアでしたが、というかブームにもなっていたけれど、どうなったんでしょうね。
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