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「鶏の家系」はまともな家系ラーメンでした。【麺家 鶏豚大将 東戸塚】


家系と聞けば、やっぱりなんだかんだで反応してしまうのは横浜人のサガなのかもしれないが、「鶏の家系」というものがあるらしい。

鶏の?

家系と言えば鶏油(チー油)入りの豚骨醤油が基本で、もちろんスープに鶏ガラも入ってはいるのだろうけれど、基本的には豚骨がベースである。それを鶏だけで作っているとは、実に興味深いということで、ラーメンのみを目的とした外出もどうかと思ったが、時間もあったのでさっそく行ってみた。ついでに行くわけじゃないから、外したら残念感も大きい。


その目的の鶏豚大将という名前の店はJR東戸塚という駅の近くにある。無事到着。昼時から少し遅れてしまったのだけれど、まだ何人か並んでいる。ただし、店はこじんまりしているので、たぶんキャパの問題もあるのだろう。

まずは券売機で食券を購入。普通の豚骨系の家系ラーメンもあるようだが、もちろん鶏ラーメンの醤油をチョイス。オーダー時には通常の家系のように、麺の固さ、味の濃さ、脂の量をカスタマイズできる。

以下は、誘惑に負けて脂多めの図。スープの表面を被う透明の液体がチー油。ピカピカ(ギトギト?)している。

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個人的にはこの赤い器がちょっと小さいのが若干不満ではあるのだが、気にしないようにして、まずは、チー油がたっぷり浮いたスープを味わう。
ちなみに最近、スープの量が少なく済むように工夫されたラーメンの器(直径小さく、角度が急で深いタイプ)が増えているけれど、ちょっと不満なんだよなぁ。そりゃスープを減らせるから原価を落とせるけどさ。
食べる前は、鶏ゆえにさっぱりとしすぎて、家系の風味は出せないのではないだろうか、などと想定をしていたが、思いのほかしっかりと家系っぽく仕上がっており、おいしい。油多めじゃなくてもよかった。
鶏しか使っていないスープなのに、いい感じのコクが出ている。なるほどこれは家系だ。
チャーシューは鶏肉で作った鶏チャーシュー。味は薄めで食感は厚めでジューシー。これもこれで可。炙ってくれたらもっと可。
ホウレンソウは他の家系に比べると多めで、これはグッド。(たまたま?)
ただ、麺が太いので、つかんだ麺を箸からつるっと滑らせたりすると結構油がはねるので注意です。今回は油多目にしたからなおさら。。
 
その他、気になる薬味は家系では定番の酢、ガーリックチップ、おろし生姜、挽唐辛子、コショウの他に、吉村家にもある行者にんにくが置いてあったのは二重丸です。
 
さてここで思うのは、例えば宗教的な理由等で豚を食べられない人々も、こういうpork freeの工夫がなされれば日本の美味しいラーメンを食べられるから、そういう点でもいい役割を果たせるかもしれませんね。
もちろん、工夫というとオリジナルには負けるイメージがありますが、ここの場合は工夫が新しいオリジナルを生み出したケースになると思います。
東京オリンピックに向けていろいろな国の人がやって来るから、どの店もニュータイプを模索するいいチャンスかも知れませんね。

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