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防災ハザードマップの使い方を知っていますか?自分の生活圏を事前にチェックしよう!


防災の日(9月1日)ぐらいはハザードマップを確認してみたら?

防災ハザードマップでも、洪水ハザードマップ、内水ハザードマップはだいぶ身近になっているかもしれません。

もし、知らなければ、ここで知ってください。

損はありません。

ハザードマップとは、色々な災害の可能性がある地域等をあらかじめ、想定できる範囲内で示してくれるもの。

人口密度の集積している東京や横浜、川崎、大阪、名古屋など大都市圏だけでなく、日本全国の自治体で情報提供をしています。

自分や大切な人や周りの物を守っていくために、知っていてとても役に立つ情報です。

ちなみに、アボイドマップという似たものがあるけれど、こちらは街づくりや都市開発寄りの情報なので、避難情報がない場合も多いので注意。

昔は、役所に行かなければわからなかったものも、最近ではWebで十分見れるように整備がなされてきています。

誰でも家に居ながらネットで簡単に。

それであれば、確認しておかない手はないでしょう。

 

ハザードマップでどんなことがわかるのか?

少なくとも、以下のようなことが、書いてあります。

○有事に自分のまわり(行動範囲)はどのような状況になるのか?
○有事にどこに近づいてはいけないのか、避難するときにどこを避けなければならないのか?(たとえば、豪雨なら地下街やアンダーパス等は避けなければいけません)
○有事にどこに逃げたらいいのか?

何かあってからあわてないように、平常時に確認しておきましょう。
それから、ハザードマップは自治体が創意工夫をして作っているので、いろいろな情報が入っていますが、すべての共通事項として、想定している被害のシナリオ、危険個所、逃げる時に避けるべき個所、避難場所が示されています。

災害時の避難に関する指南や道しるべがしっかりと頭に入っていることは、とても重要です。たとえば、本当に大変な天災等があった場合でも、3分あったら、相当いろいろなことができます。でも、災害が始まってからどう逃げようなどと考えていたら3分なんてあっという間です。その時間を避難活動や自分の本当に大切なものの持ち出し等、有意義に使いましょう。

 

ハザードマップポータルサイト

とにかく自分の目で見て、自分の周辺環境を確認するには以下のサイトが便利です。

これは国土交通省が、様々なハザードマップを一元的に見られるように、環境整備として、ポータルサイトを立ち上げたもので、ここに自治体は鋭意登録しています。

国土交通省ハザードマップポータルサイト

なお、最近では、「自治体名」と「ハザードマップ」で検索すると出てくるのでそっちの方が早い場合も多いです。

このサイトは、周辺の自治体ハザードマップの整備状況なども色分け図でわかるので、結構面白いです。温度差が結構見える。

 

各々のハザードマップの大まかな説明は以下の通りです。

 洪水:

洪水は大雨等による河川の決壊などにより発生する大規模水害で、主に河川沿いに発生する。

一級河川の整備はカスリーン台風や伊勢湾台風、室戸台風などの既往最大の豪雨水準に対して整備を進めているが、整備には時間がかかる。

整備が完了している場合には100~300年程度に一度の豪雨に相当するが、近年の気象変動により、発生リスクが高まっているとされている。

内水:

内水とは豪雨時に主に下水道やその他の排水路等で排除できないことに由来する浸水被害のこと。

発達した都市域の低平地等に多く発生する。

多く自治体では、雨の排除にかかわる下水道を10年に1回程度発生する降雨に対して整備をしているが、洪水よりも頻度は高い。

浸水範囲や浸水実績箇所が示されている。

高潮:

台風や発達した低気圧が通過する際に、低気圧による中心部の吸い上げや、風による吹き寄せ等により潮位が大きく上昇する現象。

通常の満潮以上に水位が上昇することがある。

その範囲や浸水の深さ等を示している。

津波:

周辺の海域にある大陸プレートや海溝、火山噴火など、海底の地形に急激な変動が生じた時に、その変化が海水面にまで達して大規模な波を生成し伝播される現象が津波。津波想定では40mを超える地域もある。

その範囲と浸水深、想定される到達時間等が示されている。

 土砂災害:

豪雨などによる地盤の緩みなどによる崩落の危険性が懸念される急傾斜地などを土質の観点も含めて、危険な範囲等が示されている。

 火山:

近年では火山の活動も活発化されている。

その降灰範囲、火砕流等の流出域等が示されている。

 

参考編(防災情報に関するWebサイト)

さらに、以下に紹介するサイトも覚えていて損は無いと思うので紹介しておきます。

豪雨はいつどこに来るの?

まずは、一番頻繁に起こると思われる災害の原因となる降雨については、以下で確認できます。
XRAIN(XバンドMPレーダ雨量情報)

XRAIN雨量情報 地域選択

レーダーが捕捉できない地域もあることに注意その場合Cバンドとなる。
○XバンドMPレーダー 約250mメッシュ 1分間隔 都市域などゲリラ豪雨向け
○Cバンドレーダー 1㎞メッシュ 5分間隔 山地や大流域など台風向け
※Yahoo等でも見られる降雨の詳細情報のもとはここから来ています。

 

 川の水位が気になったら?

近くの川の水位情報等もネットで見られます。
東京都や横浜市等、ライブカメラが見られるところもあります。検索してみてください。

川の防災情報(国土交通省)

国土交通省【川の防災情報】

 

さっきの地震はどんな地震?

地震の被害ではなく、震源等に関する工学的な情報は、ここで見られます。

Hi-net 高感度地震観測網

防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

 

 

すべての自然災害情報はここにある。

気象庁

気象庁 Japan Meteorological Agency

 

実は、気象庁より見やすい

日本気象協会

日本気象協会 tenki.jp / 天気・地震・台風

 

番外編

ボリュームが多いので、参考にとどめますが、地震対策の国の動きはここにあります。
地震大国だけあり、かなり細かく突っ込んだ議論をしています。ここで決められたことにしたがって、様々な防災事業が動いています。

地震・津波対策

 

終わりに

自然災害は事前準備で相当の数の被害を激減できます。

・自分の身は自分で守る。

・災害弱者(子供、妊婦、お年寄り、体が不自由な方 等)はみんなで救う。

これが大原則です。

視点を変えると、

・自分をどう守るか(最低限の安全確保)

・(最低限の安全確保後)自分は何ができるか

まずは災害を知ることによって、子供など、自分の身を自分で守れる人の割合が増えていきます。

そのため、ハザードマップ等を活用して、防災対策をどうやっていくべきかを考えていくことが重要です。

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