サラサラ行こうね。

ストレス社会にサラサラした生活を

職業としての雨男


  私は雨をつれてくる。

 とはいっても、世間一般で言われる雨男という類いでもなく、観光としての旅行では雨に降られて嫌な思いをした記憶はほとんどない。
 ところが、ある条件が重なると雨が降ってきてしまうのである。
 その事に気づくまで、結構時間がかかった。もう、本当にオカルトの世界かもしれないが、今は確信している。
 
 その条件とは、どうやら「仕事モード」に入るとそうなるらしいということだ。
 
 遠方の仕事の出張になると、ほぼ降られる。ところが、打ち合わせ等の仕事を終えると雨は上がり、帰路に着くまでの自由時間は晴れるので、そこそこ楽しむことはできる。そんな具合だ。
 
出張でなく、観光で行く旅行においても、移動でそこそこ長い運転が必要になる場合なども注意が必要だ。この時も、運転がドライブでなく仕事というモードに切り替わってしまうとかなりの確率で雨に降られる。
 
 思い起こせば小学校の頃の林間学校から、その節はあった。
 グループ行動の班長になったときだ。それまで、全体行動の時には快晴そのものだったのが、グループ行動になった瞬間に降られ始めた。ずぶ濡れ。おそらく班長としての使命感=仕事となり、自分のなかでモードの変換が生じたのだと振り返る。
 
 自分でも感心してしまったのは、学会のために行った欧州出張の時だ。それまで晴れていたのが、自分のセッションが近づき、口頭発表を意識し始めたらいきなりの大雨。あげくのはてには雹まで降ってきた。参考までに、初夏のヨーロッパはほとんど雨が降らないのにである。
 雨乞いの仕事をしたら一大ビジネスになるかもしれない。などと下らないことをぼんやり考えてしまった。
 
 今週のお題「梅雨の風景」に応募できた内容だったかな。
 
 ちなみに今日も降られています。大雨洪水警報が出るくらいに。
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